株主優待

キリンホールディングス(2503)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。

今回はキリンホールディングス(2503)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

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キリンホールディングス(2503)
何がもらえる? 自社商品1,000円相当 (100株)
いつ買えばいい? 2023年12月27日
(年1回)
いくら買えばいい? 約21万円
(100株)
配当金は? 6,900円
(100株)
優待と配当の合計利回り 3.76%

キリンホールディングス(2503)の株主優待の内容

まずは、キリンホールディングス(2503)の株主優待の内容です。

キリンホールディングス(2503)の株主優待は、以下の中から好きなものを選んで、もらうことができま。

①キリンビールギフト
②キリンビバレッジ商品詰め合わせ
③メルシャンワイン詰め合わせ(1,000株以上保有の株主のみ)
④iMUSE eye KW乳酸菌
⑤キリンシティ食事券
サッカー日本代表応援グッズ
⑦「キリン飲酒運転根絶募金」への寄付

保有株数が100株以上の場合、1,000円相当。
1,000株以上の場合、3,000円相当がもらえます。

年に1回12月末日時点の株主に配布されます。

ビールの優待の他に飲料水の優待も選ぶことができます。
アルコールが飲めない方にとっても嬉しい優待ですね。

2021年までは、サッカー日本代表応援グッズがもらえたのですが、2022年度は廃止されてしまったようです。(出処:ホタテの目株ブログ)

サッカー好きの方にはちょっと残念な変更ですね。

キリンホールディングス(2503)の今後の株価が気になる方は、↓を併せてご確認下さい。

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キリンホールディングス(2503)とはどんな会社?

キリンホールディングス株式会社は、東京都中野区に本社を置く、飲料水メーカーだ。

元々、1870年にノルウェー系アメリカ人のウィリアム・コープランドが横浜居留地・山手123番に設立した、企業「スプリング・バレー・ブルワリー」が始まりだった。
この「スプリング・バレー・ブルワリー」は、日本で初めて大衆向けにビールを醸造・販売したことで知られている。

1907年に三菱財閥と明治屋の出資により、「ジャパン・ブルワリー」(スプリング・バレー・ブルワリーを起源とする会社)を買収する形で「麒麟麦酒株式会社」を設立。
その後、2007年に「麒麟麦酒株式会社」をキリンホールディングスに商号変更し、純粋持ち株会社に移行した。

現在は、飲料水メーカー5位となっている。

なお、サッカー日本代表のオフィシャルスポンサーとなっており、1985年から毎年サッカー国際親善大会「キリンカップ」を協賛している。

東証プライム。
1907年創業。

従業員数は30,464人。

売上高は1兆9305億2200万円。
純利益は1952億1100万円。
純資産は2兆3036億2400万円だ。
(2018年時点)

(参考:ウィキペディア)

キリンホールディングス(2503)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のキリンホールディングス(2503)の株価は、2,090円(2023年9月時点)です。
100株だと「約21万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、キリンホールディングス(2503)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

約21万円の投資で優待が1,000円相当なので、優待利回りは0.48%です。

少なすぎますね。
優待目当てで投資をするような銘柄ではないですね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、12月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。

実際の権利日は、2023年12月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の12月28日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

キリンホールディングス(2503)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のキリンホールディングス(2503)は魅力的かを見ていきましょう。

キリンホールディングス(2503)の場合、配当利回りは3.30%です。

100株、約21万円投資したら年間6,900円
500株、約105万円投資したら年間34,500円がもらえます。

配当は悪くないですね。

最後にキリンホールディングス(2503)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは3.76%です。

株主優待の内容は少し物足りないですが、配当利回りが3%を超えています。

これなら、配当目当ての投資もありなのではないでしょうか。
ただ、最近は以前よりもだいぶ株価が上がってきてしまって、お得感が減ってしまいました。
できれば、もう少し株価が下がってきたタイミングで購入を検討したいところです。

気になる方はチェックしてみて下さい。

キリンホールディングス IR情報

他のビール会社と比較してどこが一番お得かは以下の記事でチェックしてみて下さい。

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