今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はキリンホールディングス(2503)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

キリンホールディングス(2503) | |
何がもらえる? | 自社商品500円相当 (100株) |
いつ買えばいい? | 2025年12月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約21万円 (100株) |
配当金は? | 7,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.00% |
キリンホールディングス(2503)の株主優待の内容
まずは、キリンホールディングス(2503)の株主優待の内容です。

キリンホールディングス(2503)の株主優待は、以下です。
①優待品
②プレミアム優待(特別な商品や割引サービスなどを抽選にて提供予定)
保有期間が1年以上だと、
保有株数が100株以上の場合、①500円相当。
1,000株以上の場合、①1,000円相当がもらえます。
保有期間が3年以上だと、
保有株数が100株以上の場合、①2,000円相当+②。
1,000株以上の場合、①4,000円相当+②。
3,000株以上の場合、①6,000円相当+②がもらえます。
年に1回、12月末日時点の株主に配布されます。
具体的な優待の内容は、ビールやキリンビバレッジ商品、ファンケル商品、キリンシティ食事券などの中から選べます。
詳しくはこちらをご覧下さい。
2021年までは、サッカー日本代表応援グッズがもらえたのですが、2022年度以降は廃止されてしまったようです。(出処:ホタテの目株ブログ)
サッカー好きの方にはちょっと残念な変更ですね。
キリンホールディングス(2503)の今後の株価が気になる方は、↓を併せてご確認下さい。

キリンホールディングス(2503)とはどんな会社?

キリンホールディングス株式会社は、東京都中野区に本社を置く、飲料水メーカーです。
元々、1870年にノルウェー系アメリカ人のウィリアム・コープランドが横浜居留地・山手123番に設立した、企業「スプリング・バレー・ブルワリー」が始まりでした。
この「スプリング・バレー・ブルワリー」は、日本で初めて大衆向けにビールを醸造・販売したことで知られています。1907年に三菱財閥と明治屋の出資により、「ジャパン・ブルワリー」(スプリング・バレー・ブルワリーを起源とする会社)を買収する形で「麒麟麦酒株式会社」を設立。
その後、2007年に「麒麟麦酒株式会社」をキリンホールディングスに商号変更し、純粋持ち株会社に移行しました。現在は、飲料水メーカー5位となっています。
なお、サッカー日本代表のオフィシャルスポンサーとなっており、1985年から毎年サッカー国際親善大会「キリンカップ」を協賛しています。
東証プライム。
1907年創業。従業員数は30,464人。
(参考:ウィキペディア)
キリンホールディングス(2503)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のキリンホールディングス(2503)の株価は、2,075円(2025年3月時点)です。
100株だと「約21万円」で購入できます。
キリンホールディングス(2503)の場合、株を1年以上継続して保有している株主が株主優待の対象となるので、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向きません。
クロス取引についてはこちら
約21万円の投資で優待が1,000円相当なので、優待利回りは0.48%です。
少なすぎますね。
優待目当てで投資をするような銘柄ではないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2025年12月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
キリンホールディングス(2503)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のキリンホールディングス(2503)は魅力的かを見ていきましょう。
キリンホールディングス(2503)の場合、配当利回りは3.52%です。
100株、約21万円投資したら年間7,400円。
500株、約105万円投資したら年間37,000円がもらえます。
配当は悪くないですね。
最後にキリンホールディングス(2503)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.00%です。
株主優待の内容は少し物足りないですが、配当利回りが3%を超えています。
これなら、配当目当ての投資もありなのではないでしょうか。
気になる方はチェックしてみて下さい。
他のビール会社と比較してどこが一番お得かは以下の記事でチェックしてみて下さい。
