日本株分析

野村ホールディングス[野村證券](8604)の株価を分析した

気になる日本株銘柄を分析し、その銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

本日は、野村ホールディングス[野村證券](8604)について分析していきます。

以下の順番で分析していきたいと思います。
是非最後までご覧下さい。

1.会社の説明
2.時価総額
3.株価、PER、配当利回り
4.チャート
  -長期チャート
  -短期チャート
5.売上高
6.一株配当
7.EPS(1株あたりの利益)→とくに大事
8.BPS(1株あたりの純資産)→とくに大事
9.ROE(自己資本利益率)→とくに大事
10.まとめ

1. 野村ホールディングス[野村證券](8604)とは?

野村ホールディングス株式会社は、東京都千代田区に本社を置くアジア最大と同時に世界的影響力を持つ投資銀行・証券持株会社です。

泣く子も黙る野村証券(野村證券)です。
勝手なイメージですが、野村証券といえばオールバックというイメージです(実際に社員に聞いたところ、本当にそういう人多いそうです)。

そんな野村ホールディングス(8604)、現在の社員数は26,585人です。

東証プライム市場およびニューヨーク証券取引所(NYSE)上場企業であり、日経平均株価およびTOPIX Large70の構成銘柄の一つとなっています。

2. 野村ホールディングス[野村證券](8604)の時価総額は?

野村ホールディングス[野村證券](8604)の時価総額は 2.91兆円です。(2024年時点)

時価総額ランクで言うと、AAランクです。

3. 野村ホールディングス[野村證券](8604)の株価とPERと配当利回りは?

次に野村ホールディングス[野村證券](8604)の株価とPER、配当利回りを見てみましょう。

株価:964円(2024年3月時点)

野村ホールディングス[野村證券](8604)の株価は、964円です。
100株単位で売買できるので、約10万円から投資をすることができます。

いいですね。
10万円以下で購入できる日本株です。
初心者にも優しい銘柄ですね。

PER:16.9倍(2024年3月時点)

次にPERです。
PERは、株価収益率ですね。
一般的に10倍以下であれば割安であると言われています。

野村ホールディングス[野村證券](8604)の場合、PERは16.9倍です。

20倍以下なので、適正水準と言えます。

配当利回り:1.76%(2024年3月時点)

続いて、配当利回りです。
野村ホールディングス[野村證券](8604)の場合、100株投資をしてもらえる配当は毎年1,700円です。
配当利回りを計算すると、1.76%。

配当は少しはあるといった感じです。

配当金の権利確定日は、毎年3月末日9月末日です。

なお、野村ホールディングス[野村證券](8604)の場合、株主優待はありません。

4. 野村ホールディングス[野村證券](8604)の株価チャート

次に株価チャートを分析していきましょう。
まずは長期チャートです。

野村ホールディングス[野村證券](8604) 月足チャート

こちらには、長期の月足チャートを示しました。

軟調ですね。
リーマンショック以降安値圏を這いつくばっています。

ちなみに上場来最高値は1897年の4,760円です(Bloomberg調べ)。

次に短期のチャートです。

野村ホールディングス[野村證券](8604) 日足チャート

こちらには、直近1年の日足チャートを示しました。

短期で見ると、しっかりとした右肩上がりのチャートとなっています。
特に2024年に入ってからの伸びがすごいですね。

5. 野村ホールディングス[野村證券](8604)の売上高

では、売上高を見ていきましょう。

こちらには、直近の売上高を棒グラフで示しました。

うーん、直近は大きく伸ばせていますが、それまではやや減少傾向でした。
今後もこの勢いで伸ばせるかがポイントです。

ちなみに、野村ホールディングス[野村證券](8604)の決算月は3月となっています。

6. 野村ホールディングス[野村證券](8604)の一株配当

続いて、配当の推移について見てみましょう。

こちらには、直近の配当金の推移を棒グラフで示しました。

うーん、配当の額はその年によってまちまちですね。
増配もあれば減配もあります。
特に直近は3期連続の減配となっています。

あまり印象は良くないですね。

7. 野村ホールディングス[野村證券](8604)のEPS(1株あたりの利益)

次に、EPSを見ていきましょう。
EPSとは1株あたりの利益のことです。
単年度でみるというより、過去数年にわたってチェックします。
過去数年でしっかり右肩上がりでEPSが上昇していれば、利益を伸ばしているということです。
そういった企業は、優秀な企業と評価できます。
一方、EPSが右肩下がりとなったり、デコボコしていたら要注意です。
長期投資としてそういった会社を検討するべきではありません。

では、見ていきましょう。

EPSもデコボコです。
良くないですね。

8. 野村ホールディングス[野村證券](8604)のBPS(1株あたりの純資産)

次は、BPSです。
BPSは、一株当たりの純資産のこと。
このBPSが高いほど純資産が多く、負債が少ないということを表します。
すなわち、安定性が高い会社であると判断されます。
一方で、BPSが低いと純資産が少なく、負債が多いということになり、安定性を欠く会社であると見られます。

また、BPSの値と株価を比較することで、その株が割高か割安か判断することもできます。

では、そんなBPSを見てみましょう。

BPSはわずかずつですが、着実に増やせています。
悪くないですね。

ちなみに、この期間の年平均成長率(CAGR)は、4.35%です。
つまり、年間4.35%ずつこの会社は成長しているということを表しています。

9. 野村ホールディングス[野村證券](8604)のROE(自己資本利益率)

最後にROEです。

ROEとは、自己資本利益率のことです。
「会社の自己資本をつかってどれだけの利益を出すことができるか?」ということを表す数字です。
ROEは、先程のEPSとBPSでも求めることができます。
ROE = EPS / BPS です。
一般的に10%を超えていれば合格ラインとします。
つまり10億円の元手(純資産)で1億円を稼ぎだせればROE10%なので合格です。
そして、10%を毎年しっかり超えているような企業が我々長期投資家が検討するに値する優良企業ということになります。

それでは野村ホールディングス[野村證券](8604)のROE(自己資本利益率)を見てみましょう。

直近のROEは4.19%です。

合格ラインを超えられていません。
過去を見ても一度も合格ラインは超えていませんね。

10. 野村ホールディングス[野村證券](8604)の今後をまとめると

証券会社といえば野村証券」というくらい、大手の証券会社です。
ただ、数字を見てみるとそんなにいいと思えませんでした。

個人的にも、これではいくら株価が右肩上がりだとしても投資したくないです。

他にいい日本株は山ほどあります。
次、行きましょう。

気になる方は、IRなどチェックしてみて下さい。