日本株分析

「超優良銘柄」パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)

気になる日本株銘柄を分析し、その銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

本日は、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)について分析していきます。

以下の順番で分析していきたいと思います。
是非最後までご覧下さい。

1.会社の説明
2.時価総額
3.株価、PER、配当利回り
4.チャート
  -長期チャート
  -短期チャート
5.売上高
6.一株配当
7.EPS(1株あたりの利益)→とくに大事
8.BPS(1株あたりの純資産)→とくに大事
9.ROE(自己資本利益率)→とくに大事
10.まとめ

1. パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)とは?

株式会社パンパシフィックインターナショナルホールディングスは、主に総合ディスカウントストア等の企業集団を展開する、日本の持株会社です。

本社は東京都目黒区青葉台。

2019年2月1日に、ドン・キホーテホールディングスから社名変更しました。

連結子会社にドン・キホーテやユニー(共に100%子会社)、孫会社に長崎屋(ドン・キホーテ完全子会社)などがあります。
また、2023年2月末現在、ファミリーマートやユニーに米飯等を製造するカネ美食品の39.44%の株式を保有しています。

2. パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)の時価総額は?

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)の時価総額は 2.38兆円です。(2024年時点)

時価総額ランクで言うと、AAランクです。

3. パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)の株価とPERと配当利回りは?

次にパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)の株価とPER、配当利回りを見てみましょう。

株価:3,989円(2024年3月時点)

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)の株価は、3,989円です。
100株単位で売買できるので、約40万円から投資をすることができます。

少し高いですが、日本株の中では平均的な価格かなと思います。

PER:31.1倍(2024年3月時点)

次にPERです。
PERは、株価収益率ですね。
一般的に10倍以下であれば割安であると言われています。

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)の場合、PERは31.1倍です。

30倍を超えているので、割高です。

配当利回り:0.53%(2024年3月時点)

続いて、配当利回りです。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)の場合、100株投資をしてもらえる配当は毎年2,100円です。
配当利回りを計算すると、0.53%。

配当は少ないですね。

配当金の権利確定日は、毎年6月末日12月末日です。

なお、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)の場合、株主優待として、自社グループ電子マネー「majica」のポイントがもらえます。

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)の株主優待については、↓で詳しくまとめているので、併せてご確認下さい。

4. パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)の株価チャート

次に株価チャートを分析していきましょう。
まずは長期チャートです。

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532) 月足チャート

こちらには、長期の月足チャートを示しました。

良いですね。
右肩上がりです。

ドンキホーテが流行り出したのが、たしか2000年代前半くらいからだと思うので、その頃に100万円分の株を買っていたら、今では1,000万円になっていたことになります。

いやぁー、先見の明がもっと欲しかった・・・

次に短期のチャートです。

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532) 日足チャート

こちらには、直近1年の日足チャートを示しました。

短期で見ても完全に上昇トレンドとなっています。
直近は年初来高値を更新していますね。

5. パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)の売上高

では、売上高を見ていきましょう。

こちらには、直近の売上高を棒グラフで示しました。

売上高は良いですね。
しっかりと右肩上がりで伸ばせています。

売上高2兆円まであと一歩という感じですね。
すごい規模です。

なお、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)の決算月は6月です。

6. パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)の一株配当

続いて、配当の推移について見てみましょう。

こちらには、直近の配当金の推移を棒グラフで示しました。

配当も右肩上がりで増えています。
今後も増配が期待できそうです。

7. パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)のEPS(1株あたりの利益)

次に、EPSを見ていきましょう。
EPSとは1株あたりの利益のことです。
単年度でみるというより、過去数年にわたってチェックします。
過去数年でしっかり右肩上がりでEPSが上昇していれば、利益を伸ばしているということです。
そういった企業は、優秀な企業と評価できます。
一方、EPSが右肩下がりとなったり、デコボコしていたら要注意です。
長期投資としてそういった会社を検討するべきではありません。

では、見ていきましょう。

素晴らしいですね。
EPSも右肩上がりで伸ばしています。
長期投資の理想とする形です。

8. パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)のBPS(1株あたりの純資産)

次は、BPSです。
BPSは、一株当たりの純資産のこと。
このBPSが高いほど純資産が多く、負債が少ないということを表します。
すなわち、安定性が高い会社であると判断されます。
一方で、BPSが低いと純資産が少なく、負債が多いということになり、安定性を欠く会社であると見られます。

また、BPSの値と株価を比較することで、その株が割高か割安か判断することもできます。

では、そんなBPSを見てみましょう。

BPSも右肩上がりです。
良いですね。

ちなみに、この期間の年平均成長率(CAGR)は、10.9%です。
つまり、年間10.9%ずつこの会社は成長しているということを表しています。

素晴らしい。

9. パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)のROE(自己資本利益率)

最後にROEです。

ROEとは、自己資本利益率のことです。
「会社の自己資本をつかってどれだけの利益を出すことができるか?」ということを表す数字です。
ROEは、先程のEPSとBPSでも求めることができます。
ROE = EPS / BPS です。
一般的に10%を超えていれば合格ラインとします。
つまり10億円の元手(純資産)で1億円を稼ぎだせればROE10%なので合格です。
そして、10%を毎年しっかり超えているような企業が我々長期投資家が検討するに値する優良企業ということになります。

それではパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)のROE(自己資本利益率)を見てみましょう。

直近のROEは14.6%です。

合格ラインの10%をしっかり超えています。

素晴らしいですね。
日本株の中でもトップクラスに優秀な数字です。

10. パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)の今後をまとめると

かなりの優良株だと思います。
いいですね。

株価が右肩上がりで上昇しているのも納得です。
ただ、その分PERが30倍を超える高さになってしまっているので、手が出しづらい水準になってきてしまいました。

できればもう少しPERが下がったタイミングで検討したいですね。
ただ、個人的に非常に気になる銘柄なので、今後も動向をチェックしたいと思います。

気になる方は、IRなどチェックしてみて下さい。