今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はシステム情報(3677)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
システム情報(3677) | |
何がもらえる? | ①QUOカード(クオカード) ②旅行券10万円分(抽選) |
いつ買えばいい? | 2024年9月26日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約9万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 0.56% |
システム情報(3677)の株主優待の内容
まずは、システム情報(3677)の株主優待の内容です。
システム情報(3677)の株主優待は、①QUOカード(クオカード)、②旅行券10万円分(抽選)です。
①QUOカード(クオカード)は、
保有株数が100株以上だと、
保有期間が1年未満の場合、500円分。
1年以上の場合、1,000円分。
3年以上の場合、2,000円分がもらえます。
保有株数が1,000株以上だと、
保有期間が1年未満の場合、1,000円分。
1年以上の場合、2,000円分。
3年以上の場合、4,000円分がもらえます。
②旅行券10万円分(抽選)は、保有株数が100株以上の株主全員が対象となります。
毎年抽選で50名の方が10万円分の旅行券がもらえるようです。
宝くじのようで、毎年ドキドキしそうですね。
年に1回、9月末日時点の株主に配布されます。
システム情報(3677)とはどんな会社?
株式会社システム情報(SYSTEM INFORMATION CO.,LTD.)は、東京都中央区に本社を置くシステムインテグレーター(独立系)。
JPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ。システムインテグレーターとして、業務アプリケーションの設計・開発・維持、業務アプリケーション基盤の設計・開発・維持、組込系の設計・開発・維持、その他ITソリューション、コンサルティングなどのトータルなサービスを行っている。
近年ではコグニティブサービスを立ち上げ、AIを活用した先進的なサービスにも力を入れている。
プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル (PMP) とCMMIに力を入れており、PMP取得者は2019年9月末現在147名。
CMMIに関しては、2006年9月にCMMI for Development Version 1.1においてレベル3を、2010年9月にCMMI for Development Version 1.2においてレベル4を、2012年11月、2015年11月、2018年11月にCMMI for Development Version 1.3においてレベル5を、いずれも全社(管理・営業部門を除く)で達成した。東証プライム。
1980年設立。従業員数(連結)は、720人。
売上高は123億11百万円。
純利益は9億17百万円。
純資産は32億61百万円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
システム情報(3677)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のシステム情報(3677)の株価は、928円(2023年10月時点)です。
100株だと「約9万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、システム情報(3677)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料198円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
システム情報(3677)の場合、約9万円の投資をしてもらえる優待は、年間500円相当なので、優待利回りは0.56%です。(QUOカードのみで算出)
かなり少ないですね。
ただ、もし仮に旅行券に当選したら利回りは125%ということになります。
すごいですね。
とはいえ、現在システム情報の株主数は20,608人もいます。
その中から50名しかもらえないので、倍率は412倍にもなります。
なかなか厳しそうな気がしますが、宝くじよりは当たりやすそうですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、9月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。
実際の権利日は、2024年9月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月27日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
システム情報(3677)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のシステム情報(3677)は魅力的かを見ていきましょう。
システム情報(3677)の場合、配当は無いようです。
最後にシステム情報(3677)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは0.56%です。
うーん、かなり物足りないですね。
ただ、毎年10万円分の旅行券が当たる可能性があるというのは夢があっていいですよね。
気になる方は是非チェックしてみて下さい。
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみて下さい。
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