今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は東洋インキSCホールディングス(4634)の株主優待と配当について分析していく。
東洋インキSCホールディングス(4634) | |
何がもらえる? | カタログギフト |
いつ買えばいい? | 2023年6月28日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約38万円 (200株) |
配当金は? | 9,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 5.00% |
東洋インキSCホールディングス(4634)の株主優待の内容
まずは、東洋インキSCホールディングス(4634)の株主優待の内容だ。
東洋インキSCホールディングス(4634)の株主優待は、カタログギフトだ。
1年以上かつ200株以上継続保有の場合、1,000円相当の優待品1点。
3年以上かつ500株以上継続保有、2,000円相当の優待品1点がもらえる。
年に1回、6月末日の株主に配布される。
東洋インキSCホールディングス(4634)とはどんな会社?
東洋インキSCホールディングス株式会社(とうようインキエスシーホールディングス、TOYO INK SC HOLDINGS CO., LTD.)は、日本の化学メーカー。
印刷インキ、塗料・樹脂・粘接着剤・塗工材・高機能性素材といった高分子事業と顔料・着色剤・電子メディア材料などの色材事業を基幹事業としている。
筆頭株主は凸版印刷。サカタインクスと資本提携している。
マレーシアの TOYO INK GROUP BHD は全く関係のない会社である。* 1896年 – 創業者小林鎌太郎が東京都日本橋に個人経営の「小林インキ店」を開業。
* 1907年 – 株式会社に改組し「東洋インキ製造株式会社」と改称。
* 1961年 – 株式を東京証券取引所第二部に上場。
* 1967年 – 東京証券取引所第一部に指定替え。
* 2010年 – 持株会社制に移行すると発表。
* 2011年 – 商号を「東洋インキSCホールディングス株式会社」に変更し持株会社に移行。同時に印刷・情報関連事業とパッケージ関連事業を「東洋インキ株式会社」に、ポリマー・塗加工関連事業と色材・機能材関連事業を「トーヨーケム株式会社」にそれぞれ事業子会社として分割・設立。
* 2024年 – 商号を「artience(アーティエンス)株式会社」に変更予定。東証プライム。
1907年設立。従業員数(連結)は7,887人。
売上高は2,798億92百万円。
純資産は2,268億92百万円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
東洋インキSCホールディングス(4634)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の東洋インキSCホールディングス(4634)の株価は、1,895円(2023年2月時点)だ。
200株だと「約38万円」で購入できる。
東洋インキSCホールディングス(4634)の場合、継続して株を1年以上保有している株主が優待の対象となるため、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向かない。
クロス取引についてはこちら
東洋インキSCホールディングス(4634)の場合、約38万円の投資をしてもらえる優待は、年間1,000円相当なので、優待利回りは0.26%だ。
かなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、6月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年6月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
東洋インキSCホールディングス(4634)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の東洋インキSCホールディングス(4634)は魅力的かを見ていこう。
東洋インキSCホールディングス(4634)の配当利回りは、4.74%だ。
100株分、約19万円投資したら→年間9,000円。
200株分、約38万円投資したら→年間18,000円がもらえる。
配当はなかなか良いね。
配当の基準日は?
東洋インキSCホールディングス(4634)の配当の基準日は6月末日と12月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年6月28日と2023年12月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に東洋インキSCホールディングス(4634)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは5.00%だ。
なかなか良いね。
株主優待は200株以上を1年以上継続して保有していないともらえないのは、ちょっと残念だったが、それでも優待自体の利回りはかなり低い。
ただ、配当が良いので、これなら配当目当ての投資もアリだと思った。
気になる方はチェックしてみてほしい。
東洋インキSCホールディングス(4634) IR情報
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