今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は加藤産業(9869)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
加藤産業(9869) | |
何がもらえる? | 手造りジャム |
いつ買えばいい? | 2024年3月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約43万円 (100株) |
配当金は? | 9,700円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.88% |
加藤産業(9869)の株主優待の内容
まずは、加藤産業(9869)の株主優待の内容です。
加藤産業(9869)の株主優待は、自社オリジナル製品「手造りジャム」セットです。
保有株数が100株以上の場合、2,700円相当。
1,000株以上の場合、5,000円相当がもらえます。
年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。
なお、優待の発送は毎年6月上旬です。
加藤産業(9869)とはどんな会社?
加藤産業株式会社(かとうさんぎょう 英: KATO SANGYO CO.,LTD.)は、兵庫県西宮市松原町に本社を置く酒類・食品の卸売を主要事業とする商社である。
主に各種食品の卸売を専業とする。
数ある食品卸の商社群の中にあって、独立系にして三菱食品・日本アクセス・国分グループ本社に続く業界大手の食品卸である。
同族会社であり、創業者・加藤彌三二の家系が代々社長を務めている。
プライベートブランド (PB) 商品である「カンピー」のいちごジャムやオレンジマーマレードは、イオン等の一般スーパーマーケットでも取り扱われているのみならず、1970年代は、ジュース類(後に撤退)や、1978年から今日までイタリア産パスタのパズロの国内販売をおこなっている。
過去には250ml入り缶飲料として「カンピークリームソーダ」(いちご・ホワイト・メロンの3種類で販売)や「カンピーみかんドリンク」などが発売されたこともあるが(イメージガールは高見知佳)、現在は製造中止になっている。
卸売業の中ではPB商品の販売に力を入れており、それが高い利益率に繋がっている。
グループとして売上高1兆円を目標に掲げ、2018年に達成した。東証プライム。
1947年設立。従業員数(連結)は4,282人。
売上高は1兆1371億0100万円。
純利益は86億8400万円。
純資産は1355億6000万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
加藤産業(9869)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の加藤産業(9869)の株価は、4,265円(2023年9月時点)です。
100株だと「約43万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、加藤産業(9869)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
加藤産業(9869)の場合、約43万円の投資をしてもらえる優待は、年間2,700円相当なので、優待利回りは0.63%です。
うーん、ちょっと物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。
実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
加藤産業(9869)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の加藤産業(9869)は魅力的かを見ていきましょう。
加藤産業(9869)の配当利回りは、2.26%です。
100株、約43万円投資したら年間9,700円。
500株、約215万円投資したら年間48,500円がもらえます。
配当は悪くないですが、ちょっと物足りないですね。
配当の基準日は?
加藤産業(9869)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。
実際の権利確定日は、2023年9月27日と2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に加藤産業(9869)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.88%です。
悪くはないですね。
もらえる優待もジャムなので、家族にも喜ばれるのではないでしょうか。
ただ、ちょっと必要投資額が高いのが気になりました。
できれば、もう少し株価が下がったタイミングで検討したいものです。
気になる方はチェックしてみて下さい。
加藤産業(9869) IR情報
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