今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はナガワ(9663)の株主優待と配当について分析していく。
ナガワ(9663) | |
何がもらえる? | QUOカード(クオカード) |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約78万円 (100株) |
配当金は? | 6,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.05% |
ナガワ(9663)の株主優待の内容
まずは、ナガワ(9663)の株主優待の内容だ。
ナガワ(9663)の株主優待は、QUOカード(クオカード)だ。
株の保有期間が1年未満だと、
保有株数が100株以上500株未満の場合、10,000円分。
500株以上の場合、25,000円分がもらえる。
株の保有期間が1年以上だと、
保有株数が100株以上500株未満の場合、20,000円分。
500株以上の場合、30,000円分がもらえる。
株の保有期間が2年以上だと、
保有株数が100株以上500株未満の場合、25,000円分。
500株以上の場合、50,000円分がもらえる。
年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
もらえる優待がQUOカードというのは使い勝手がいいので嬉しい。
また、長期期間保有するとその分もらえるQUOカードの額も増えるので、長期保有する楽しみがあっていいね。
ナガワ(9663)とはどんな会社?
株式会社ナガワは、東京都千代田区丸の内に本社を置く日本の企業。
モジュール建築・システム建築の製造やユニットハウス「スーパーハウス」(商標)の製造・賃貸で知られる。
代表取締役社長は高橋修。
社団法人プレハブ建築協会正会員。北海道伊達市長和町に1966年7月に設立された株式会社長和石油が起源。
1974年より「スーパーハウス」の商品名でユニットハウスの製造などに着手、その後1982年にスーパーハウスは商標登録された。
社会的貢献活動として、阪神淡路大震災や新潟県中越地震、東日本大震災などの災害においては、仮設住宅を提供している。
商品はほかにモジュール建築、システム建築、ユニット工法住宅、危険物保管庫など。東証プライム。
1966年設立。従業員数(連結)は514人。
売上高は305億87百万円。
経常利益は46億89百万円。
純資産は510億9百万円だ。
(2022年時点)(参考:ウィキペディア)
ナガワ(9663)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のナガワ(9663)の株価は、7,840円(2023年1月時点)だ。
100株だと「約78万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ナガワ(9663)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
ナガワ(9663)の場合、約78万円の投資をしてもらえる優待は、年間10,000円相当なので、優待利回りは1.28%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ナガワ(9663)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のナガワ(9663)は魅力的かを見ていこう。
ナガワ(9663)の配当利回りは、0.77%だ。
100株分、約78万円投資したら→年間6,000円。
500株分、約390万円投資したら→年間30,000円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
ナガワ(9663)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にナガワ(9663)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.05%だ。
うーん、物足りないね。
株主優待の内容がQUOカードというのは、使い勝手がいいので嬉しいが、必要投資額が高いので、これだとなかなか株主優待目当てに手を出そうとは思えない。
正直、優待と配当目当てに投資をするような銘柄ではないね。
次に行こう。
ナガワ(9663) IR情報
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