今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は日本空港ビルディング(9706)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
日本空港ビルデング(9706) | |
何がもらえる? | 優待券(1枚1,000円)など |
いつ買えばいい? | 2024年3月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約65万円 (100株) |
配当金は? | 3,200円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 0.65% |
日本空港ビルデング(9706)の株主優待の内容
まずは、日本空港ビルデング(9706)の株主優待の内容です。
日本空港ビルデング(9706)の株主優待は、①優待券(1枚1,000円)、②優待割引券(10%割引)、③VJAギフトカード(3年以上)です。
①優待券と②優待割引券は、空港の各ショップや免税店などで利用することができる券です。
利用可能店舗についてはこちらを確認してみて下さい。
保有株数が100株以上の場合、①1枚、②5枚。
1,000株以上の場合、①2枚、②5枚。
10,000株以上の場合、①3枚、②5枚がもらえます。
なお、継続して3年以上株を保有している場合、上記に加えて以下がもらえます。
保有株数が100株以上の場合、③1,000円分。
1,000株以上の場合、③2,000円分。
10,000株以上の場合、③3,000円分。
年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。
日本空港ビルデング(9706)とはどんな会社?
日本空港ビルデング株式会社(にほんくうこうビルデング)は、東京国際空港(羽田空港)の旅客ターミナルビルのうち、第1・第2旅客ターミナルビルを建設、管理運営する空港機能施設事業者(空港法第15条)である。
羽田空港第1・第2旅客ターミナルビルのオーナー企業として、旅客ターミナルや駐車場の管理、運営を行うほか、第3旅客ターミナルビルの管理、運営を受託している。
また、第3ターミナルの運営会社、東京国際空港ターミナル(TIAT)の筆頭株主であり、成田、中部、関西の各国際空港では、免税店の運営や全国空港の卸売等を行っている。東証プライム。
1953年設立。従業員数(連結)は2,555人。
売上高は2049億53百万円。
純利益は112億30百万円。
純資産は1254億38百万円だ。
(2017年時点)(参考:ウィキペディア)
日本空港ビルデング(9706)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の日本空港ビルデング(9706)の株価は、6,525円(2023年9月時点)です。
100株だと「約65万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日本空港ビルデング(9706)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
日本空港ビルデング(9706)の場合、約65万円の投資をしてもらえる優待は、年間1,000円相当なので、優待利回りは0.15%です。(優待券のみで計算)
うーん、かなり少ないですね。
ただ、当然、優待割引券を使えば使うほど利回りは上がっていきます。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。
実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
日本空港ビルデング(9706)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日本空港ビルデング(9706)は魅力的かを見ていきましょう。
日本空港ビルデング(9706)の配当利回りは、0.49%です。
100株、約65万円投資したら年間3,200円。
500株、約325万円投資したら年間16,000円がもらえます。
配当も少ないですね。
配当の基準日は?
日本空港ビルデング(9706)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。
実際の権利確定日は、2023年9月27日と2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に日本空港ビルデング(9706)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは0.65%です。
うーん、正直、優待と配当目当てに投資をするような銘柄ではないですね。
残念ですが次に行きましょう。
日本空港ビルデング(9706) IR情報
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