今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は日本空港ビルディング(9706)の株主優待と配当について分析していく。
日本空港ビルデング(9706) | |
何がもらえる? | 優待券(1枚1,000円)など |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約68万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 0.15% |
日本空港ビルデング(9706)の株主優待の内容
まずは、日本空港ビルデング(9706)の株主優待の内容だ。
日本空港ビルデング(9706)の株主優待は、①優待券(1枚1,000円)、②優待割引券(10%割引)、③VJAギフトカード(3年以上)だ。
①優待券と②優待割引券は、空港の各ショップや免税店などで利用することができる券だ。
利用可能店舗についてはこちらを確認してみてもらいたい。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、①1枚、②5枚。
1,000株以上10,000株未満の場合、①2枚、②5枚。
10,000株以上の場合、①3枚、②5枚がもらえる。
なお、継続して3年以上株を保有している場合、上記に加えて以下がもらえる。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、③1,000円分。
1,000株以上10,000株未満の場合、③2,000円分。
10,000株以上の場合、③3,000円分。
年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
日本空港ビルデング(9706)とはどんな会社?
日本空港ビルデング株式会社(にほんくうこうビルデング)は、東京国際空港(羽田空港)の旅客ターミナルビルのうち、第1・第2旅客ターミナルビルを建設、管理運営する空港機能施設事業者(空港法第15条)である。
羽田空港第1・第2旅客ターミナルビルのオーナー企業として、旅客ターミナルや駐車場の管理、運営を行うほか、第3旅客ターミナルビルの管理、運営を受託している。
また、第3ターミナルの運営会社、東京国際空港ターミナル(TIAT)の筆頭株主であり、成田、中部、関西の各国際空港では、免税店の運営や全国空港の卸売等を行っている。東証プライム。
1953年設立。従業員数(連結)は2,555人。
売上高は2049億53百万円。
純利益は112億30百万円。
純資産は1254億38百万円だ。
(2017年時点)(参考:ウィキペディア)
日本空港ビルデング(9706)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の日本空港ビルデング(9706)の株価は、6,840円(2023年1月時点)だ。
100株だと「約68万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日本空港ビルデング(9706)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
日本空港ビルデング(9706)の場合、約68万円の投資をしてもらえる優待は、年間1,000円相当なので、優待利回りは0.15%だ。(優待券のみで計算)
うーん、かなり少ないね。
ただ、当然、優待割引券を使えば使うほど利回りは上がっていく。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
日本空港ビルデング(9706)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日本空港ビルデング(9706)は魅力的かを見ていこう。
日本空港ビルデング(9706)の場合、残念ながら配当は無いようだ。
最後に日本空港ビルデング(9706)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは0.15%だ。
うーん、正直、優待と配当目当てに投資をするような銘柄ではないね。
残念だが次に行こう。
日本空港ビルデング(9706) IR情報
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