今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は京阪ホールディングス(9045)の株主優待と配当について分析していく。
京阪ホールディングス(9045) | |
何がもらえる? | 優待乗車券など |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約68万円 (200株) |
配当金は? | 3,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.31% |
京阪ホールディングス(9045)の株主優待の内容
まずは、京阪ホールディングス(9045)の株主優待の内容だ。
京阪ホールディングス(9045)の株主優待は、以下だ。
①京阪電車全線通用乗車券
京阪電車全線に乗車できる。
なお、乗車券は1回の乗車につき1枚必要。
②京阪電車全線通用乗車証(定期券型式、持参人1名)
京阪電車全線に有効期間中何度でも乗車できる。
③京阪電車全線・京阪バス線通用乗車証(定期券型式/京阪バス線の一部路線を除く)
京阪電車全線だけでなく、京阪バスにも有効期間中何度でも乗車できる。
④京阪グループ諸施設株主優待
ひらかたパーク招待券2名分(入園券2枚(ザ・ブーンまたはウインターカーニバル入場券付)、ご招待用乗車券4枚)がもらえる。
さらに、その他京阪グループの諸施設を優待価格で利用できる株主ご優待カード、クーポンがもらえる。
詳しくはこちらをご覧頂きたい。
保有株数が200株以上の場合、①を200株ごとに3枚と④1セット。
4,000株以上の場合、①を一律60枚と④1セット。
6,800株以上の場合、②1枚 or ①90枚と④1セット。
9,600株以上の場合、③1枚 or ①120枚と④1セット。
20,000株以上の場合、③2枚 or ①240枚と④1セット。
60,000株以上の場合、③3枚 or ①360枚と④1セット。
100,000株以上の場合、③5枚 or ①600枚と④1セット。
200,000株以上の場合、③10枚 or ①1,200枚と④1セットがもらえる。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主が対象だ。
例えば、京阪本線で出町柳から中之島まで行く場合、片道の運賃が550円なので、200株保有している場合は、年間3,300円得をすることになる。(出町柳から中之島までを3往復する場合)
また、ひらかたパークの入園券は大人1枚1,600円なので、グループ優待券を使うと、年間6,400円分得をすることになる。
京阪電車の沿線に住まわれている方にとっては嬉しい優待だね。
京阪ホールディングス(9045)とはどんな会社?
京阪ホールディングス株式会社(けいはんホールディングス、英: Keihan Holdings Co.,Ltd.)は、大阪府大阪市中央区に本社を置く京阪電気鉄道・京阪電鉄不動産・京阪流通システムズ・京阪百貨店・ホテル京阪ならびにその他の子会社を統括する日本の持株会社。
本項では、京阪ホールディングス株式会社を中核とする「京阪グループ(けいはんグループ)」についても記述する。本社事務所の所在地は大阪府大阪市中央区大手前一丁目7番31号(OMMビル内)、登記上の本店所在地は大阪府枚方市岡東町173番地の1(枚方市駅の所在地)。
東京事務所は、東京都中央区築地三丁目5番4号 ホテル京阪築地銀座グランデ内304号室。
代表取締役会長 CEO兼取締役会議長は、加藤好文。
代表取締役社長 COO兼執行役員社長は、石丸昌宏。
2016年(平成28年)4月1日の持株会社化に伴い、京阪電気鉄道株式会社から京阪ホールディングス株式会社に商号変更した。
持株会社化は、会社分割によって現在の京阪電気鉄道株式会社(京阪電気鉄道分割準備株式会社として2015年設立、2016年4月1日に京阪電気鉄道株式会社に商号変更)に鉄道事業を、不動産事業を京阪電鉄不動産に継承させる手法でおこなわれた(沿革は京阪電気鉄道の歴史の項参照)。東証プライム。
1949年設立。従業員数(連結)は6,967人。
売上高は2534億1700万円。
純利益は△46億3700万円。
純資産は2485億9500万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
京阪ホールディングス(9045)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の京阪ホールディングス(9045)の株価は、3,390円(2023年1月時点)だ。
200株だと「約68万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、京阪ホールディングス(9045)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
京阪ホールディングス(9045)の場合、約68万円の投資をしてもらえる優待は、年間9,700円相当だから、優待利回りは1.43%だ。(優待乗車券で出町柳から中之島までを年間3往復し、ひらかたパークに2人で年に2回遊びに行く場合)
かなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
京阪ホールディングス(9045)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の京阪ホールディングス(9045)は魅力的かを見ていこう。
京阪ホールディングス(9045)の配当利回りは、0.88%だ。
100株分、約34万円投資したら→年間3,000円。
200株分、約68万円投資したら→年間6,000円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
京阪ホールディングス(9045)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に京阪ホールディングス(9045)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.31%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
ただ、京阪電車沿線にお住まいの方からするとなかなか魅力的な株主優待だと思うので、気になる方はチェックしてみてほしい。
京阪ホールディングス(9045) IR情報
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみてもらいたい。
証券会社で迷うなんて時間の無駄!株を始めるならSBI証券にした方がいい理由