今日はほぼ日(3560)の株主優待と配当について紹介する。
ほぼ日(3560) | |
何がもらえる? | ほぼ日商品 |
いつ買えばいい? | 2023年8月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約32万円 (100株) |
配当金は? | 4,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.78% |
ほぼ日(3560)の株主優待の内容
まずは、ほぼ日(3560)の株主優待の内容だ。
ほぼ日(3560)の株主優待は、ほぼ日商品(4種類から選択)と『ほぼ日の學校』6ヶ月無料クーポンだ。
ほぼ日商品は、2021年度は以下の中から選択できたようだ。
・「ほぼ日手帳」株主優待限定カバー&2022年版本体セット
・肌とメイクと道具のブランド「Shin;Kuu」の洗顔料セット
・「weeksdays」の磁器のお皿2枚セット
・100%ジュース「畑deしぼり」の15袋入りアソートセット。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
この優待は年に1回、8月末日の株主に配布される。
なお、優待の発送は、11月下旬だ。
ほぼ日商品はだいたい3,500円相当の商品だ。
好きなものが選べるのは嬉しいね。
また、『ほぼ日の學校』は月額680円のサービスのため、6ヶ月無料クーポンがもらえるということは、4,080円分得することになる。
ほぼ日(3560)とはどんな会社?
ほぼ日は、コピーライターの糸井重里(通称「darling(ダーリン)」)が主宰のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」等を運営している会社だ。
元々、日刊では更新の精神的プレッシャーやコンテンツ的にも厳しいと考えた糸井の案で、余裕を持たせて「ほぼ日刊」と称して始まった。
発足した1998年6月6日午前0時(バリ島時間)のサイト開設以来、毎日何らかのコンテンツが更新されている。もともとは糸井個人のウェブサイトとして始まったが、Tシャツや手帳といった物販に力を入れていき、高い収益性を誇る国内有数のサイトへと成長した。
現在、1日に約150万ページビューに達しており、個人のウェブサイトとしては日本最大規模を誇る。
会員制の有料コンテンツや、広告スペースの販売などを今日まで一切行っていないにも関わらず、2014年には年間売上高が30億円に達している。東証スタンダード。
2002年設立。売上高は54億65百万円。
純利益は4億41百万円。
純資産は36億14百万円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
ほぼ日(3560)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のほぼ日(3560)の株価は、3,175円(2022年11月時点)だ。
100株だと「約32万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ほぼ日(3560)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約32万円の投資で約7,580円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは2.37%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、8月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年8月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、8月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の8月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ほぼ日(3560)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のほぼ日(3560)は魅力的かを見ていこう。
ほぼ日(3560)の配当利回りは1.41%だ。
100株分、約32万円投資したら→年間4,500円。
500株分、約160万円投資したら→年間22,500円がもらえる。
配当も物足りないね。
配当の基準日は?
ほぼ日(3560)の配当の基準日は8月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年8月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にほぼ日(3560)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.78%だ。
なかなか良いね。
そもそも、『ほぼ日の學校』に登録しようとしていた方にとっては嬉しい株主優待だと思う。
気になる方はチェックしてみてほしい。