今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は千葉興業銀行(8337)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
千葉興業銀行(8337) | |
何がもらえる? | ①「さわやかハロー24」24時間電話健康相談サービス ②株主優待定期預金 |
いつ買えばいい? | 2024年3月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約6万円 (100株) |
配当金は? | 500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 0.83% |
千葉興業銀行(8337)の株主優待の内容
まずは、千葉興業銀行(8337)の株主優待の内容です。
千葉興業銀行(8337)の株主優待は、①「さわやかハロー24」24時間電話健康相談サービスと②株主優待定期預金です。
①は、無料で、健康や医療に関する相談をベテランの医師などに電話ですることができるサービスです。
健康・医療相談のほか、夜間・休日診療の医療機関の案内、医療機関情報の提供、介護などシルバー情報の提供について利用できます。
②は、1年のみ、10万円以上100万円以下の定期預金が、預入日のスーパー定期店頭表示金利に+0.20%されます。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
年に1回、3月末日時点の株主が対象です。
千葉興業銀行(8337)とはどんな会社?
株式会社千葉興業銀行(ちばこうぎょうぎんこう、英: The Chiba Kogyo Bank, Ltd.)は、千葉県千葉市美浜区に本店を置く地方銀行。
愛称はちば興銀。
千葉県内での略称はこうぎん、またはちばこうぎん。終戦後の財政金融引き締め政策であるドッジ・ラインによって、国内の中小企業は深刻な資金不足に陥り、千葉県内においてもその状況は顕著となった。
また千葉銀行や県内に支店を構えた都市銀行各行は、集めた預金を融資として県内に還流させず、東京の大企業に貸し出す傾向がみられた。
そうした状況から県内の商工業者において、地元銀行をもう1行設立した上で金融サービスの向上を望む声が日増しに高まった。
そして時の蔵相であった池田勇人がいわゆる一県一行主義を修正し、場合に応じて新銀行の設立を認める方針を示したことに沿って、地元選出国会議員のほか当時の古荘四郎彦千葉銀頭取と袂を分かった九十八銀行出身の元千葉銀役員らによって、1952年1月18日、戦後地銀として千葉興業銀は設立された。
現在はみずほフィナンシャルグループおよびみずほ銀行の持分法適用関連会社とされている。
ATMの振込等ではみずほ銀行本支店向けは自行扱いである。
2013年7月の公的資金完済を受け、2015年4月1日には東京都江戸川区船堀に千葉興銀としては初となる法人事務所を新設したほか、同年7月には公募増資を実施した。
さらに2016年1月12日には、8年半ぶりの新規出店として東松戸支店を開設した。
支店網は千葉県内を中心とし、県外は東京支店と西葛西支店の2カ所のみとなっている。
地元にフランチャイズを有する、千葉ロッテマリーンズ、および同球団の公式ファンクラブであるTEAM26のスポンサーとなっている。
2004年4月からは毎年、同球団の成績により金利が変動する「マリーンズ応援団定期預金」を販売している。東証プライム。
1952年設立。従業員数(連結)は1,387人。
売上高は512億48百万円。
純利益は63億85百万円。
総資産は1,754億45百万円だ。
(2022年時点)(参考:ウィキペディア)
千葉興業銀行(8337)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の千葉興業銀行(8337)の株価は、643円(2023年8月時点)です。
100株だと「約6万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、千葉興業銀行(8337)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料154円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
千葉興業銀行(8337)の場合、実際に定期預金の契約をしないと得をしない内容なので、優待利回りは0%としておきます。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。
実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
千葉興業銀行(8337)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の千葉興業銀行(8337)は魅力的かを見ていきましょう。
千葉興業銀行(8337)の配当利回りは、0.83%です。
100株、約6万円投資したら年間500円。
500株、約30万円投資したら年間2,500円がもらえます。
配当は物足りないですね。
配当の基準日は?
千葉興業銀行(8337)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に千葉興業銀行(8337)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは0.83%です。
うーん、物足りないですね。
銀行の割に配当が少ないのが残念でした。
次に行きましょう。
千葉興業銀行(8337) IR情報
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