今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は植木組(1867)の株主優待と配当について分析していく。
植木組(1867) | |
何がもらえる? | QUOカード |
いつ買えばいい? | 2023年9月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約13万円 (100株) |
配当金は? | 5,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.62% |
植木組(1867)の株主優待の内容
まずは、植木組(1867)の株主優待の内容だ。
植木組(1867)の株主優待は、QUOカード(クオカード)だ。
保有株数が100株以上200株未満の場合、500円分(1年以上保有すると1,000円分)。
200株以上1,000株未満の場合、1,000円分(1年以上保有すると2,000円分)。
1,000株以上の場合、2,000円分(1年以上保有すると3,000円分)がもらえる。
年に1回、9月末日時点の株主に配布される。
株主優待としてQUOカードがもらえるのは、使い勝手がいいので助かるね。
植木組(1867)とはどんな会社?
株式会社植木組(うえきぐみ)は、新潟県柏崎市に本社を置く建設会社(中堅ゼネコン)である。
* 1885年 – 植木組創業。
* 1948年 – 株式会社植木組設立。
* 1973年 – 新潟証券取引所上場。
* 1982年 – 東京証券取引所2部上場。
* 1984年 – 東京証券取引所1部指定替え。東証スタンダード。
1948年設立。従業員数は、622人。
売上高は449億円。
純資産は184億円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
植木組(1867)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の植木組(1867)の株価は、1,317円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約13万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、植木組(1867)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約13万円の投資で年間500円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.38%だ。
うーん、物足りないね。
QUOカードが株主優待としてもらえるのは嬉しいのだが、あまりにもその額が少なすぎる。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
植木組(1867)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の植木組(1867)は魅力的かを見ていこう。
植木組(1867)の配当利回りは、4.23%だ。
100株分、約13万円投資したら→年間5,500円。
500株分、約65万円投資したら→年間27,500円がもらえる。
配当はなかなか良いね。
配当の基準日は?
植木組(1867)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に植木組(1867)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.62%だ。
なかなか良いね。
もらえる優待もQUOカードなので、使い勝手が良い。
優待の額としては、かなり少ないのだけれども、配当がなかなか良いので、これなら優待と配当目当ての投資もありだと思う。
気になる方は是非チェックしてみてほしい。