今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は日本ドライケミカル[NDC](1909)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
日本ドライケミカル[NDC](1909) | |
何がもらえる? | 1,000円相当の商品 |
いつ買えばいい? | 2024年9月26日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約27万円 (100株) |
配当金は? | 3,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.67% |
日本ドライケミカル[NDC](1909)の株主優待の内容
まずは、日本ドライケミカル[NDC](1909)の株主優待の内容です。
日本ドライケミカル[NDC](1909)の株主優待は、1,000円相当の商品です。
もらえる商品について具体的には、こちらを確認してみて下さい。
保有株数が100株以上の場合、1点。
300株以上の場合、2点がもらえます。
年に1回、9月末日時点の株主に配布されます。
なお、優待の発送は1月下旬です。
日本ドライケミカル[NDC](1909)とはどんな会社?
日本ドライケミカル株式会社(にっぽんドライケミカル)は、1955年4月23日に設立された消防車両、消防用設備メーカーです。
1957年に、消火薬剤原料の重曹を供給していた旭硝子(現社名:AGC)が子会社化しました。
しかし、消火薬剤の原料の変化と業容の拡大から両社の関係は希薄化。
2000年にアメリカのタイコが株式公開買い付けにより買収しました(現在、資本関係は解消されている)。
以前は、マルヤマエクセル向けのOEMを実施していたが現在はモリタのみになっています。
2002年10月に、イナージェンガス消火を得意としていたタイコファイヤーアンドセキュリティージャパン(旧社名:日昭林テクノス)を吸収合併しました。東証スタンダード。
1955年時点。従業員数は1,032人。
(参考:ウィキペディア)
日本ドライケミカル[NDC](1909)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の日本ドライケミカル[NDC](1909)の株価は、2,668円(2024年3月時点)です。
100株だと「約27万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日本ドライケミカル[NDC](1909)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約27万円の投資で年間1,000円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.37%です。
うーん、ちょっと物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2024年9月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月26日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の9月27日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
日本ドライケミカル[NDC](1909)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日本ドライケミカル[NDC](1909)は魅力的かを見ていきましょう。
日本ドライケミカル[NDC](1909)の配当利回りは、1.30%です。
100株、約27万円投資したら年間3,500円。
500株、約135万円投資したら年間17,500円がもらえます。
配当も物足りないですね。
配当の基準日は?
日本ドライケミカル[NDC](1909)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に日本ドライケミカル[NDC](1909)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.67%です。
うーん、微妙ですね。
株主優待が好きなものを選べるのは嬉しいのですが、内容は1,000円分なので少ないです。
正直、わざわざ優待と配当目当てに投資をしたいかというと、それほどの魅力は感じませんでした。
気になる方はチェックしてみて下さい。