凸版印刷(7911)の株主優待と配当はオススメか?

株主優待
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今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は凸版印刷(7911)の株主優待と配当について分析していく。

凸版印刷(7911)
何がもらえる? 自社オリジナルカレンダー
いつ買えばいい? 2023年3月29日
(年1回)
いくら買えばいい? 約109万円
(500株)
配当金は? 4,400円
(100株)
優待と配当の合計利回り 2.02%
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凸版印刷(7911)の株主優待の内容

まずは、凸版印刷(7911)の株主優待の内容だ。

凸版印刷(7911)の株主優待は、自社オリジナルカレンダーだ。

保有株数が500株以上の株主全員がもらえる。

年1回、3月末日時点の株主が対象だ。

正直言って、カレンダーの株主優待っていらないよね。
しかも、500株以上保有の株主だけなんて、どれだけケチな会社だよと思ってしまう。

凸版印刷(7911)とはどんな会社?

凸版印刷株式会社(とっぱんいんさつ、英: TOPPAN INC.)は、日本の総合印刷会社。
国内印刷業界2強(凸版印刷と大日本印刷)の一角で、世界最大規模の総合印刷会社である。
日経平均株価の構成銘柄の一つ。

大蔵省印刷局でエドアルド・キヨッソーネの部下だった木村延吉と降矢銀次郎が出資者を募ったのが始まり。
社名の「凸版」は創業当時、最新鋭であった銅凸版印刷技術(別名・エルヘート式凸版印刷)を前面に出すためにつけられたものである。
「印刷テクノロジー」をベースにした「情報コミュニケーション事業分野」、「生活・産業事業分野」および「エレクトロニクス事業分野」の3分野にわたる幅広い「拡印刷」事業活動を展開。
最近は、従来の印刷だけでなく、印刷技術を応用したデジタル画像処理やエレクトロニクス製品にも力を入れており、カラー液晶に使用される液晶カラーフィルタ、半導体製造の原板となるフォトマスクを取り扱っている。
特に液晶用カラーフィルタの生産高は世界首位。
ICタグを用いたソリューションサービスにも積極的。
またインターネット関連では、地図情報サイトの草分けである「Mapion(マピオン)」を事業会社化し、NTT東日本とともに株式会社サイバーマップ・ジャパン(現・株式会社ONE COMPATH:完全子会社)を設立した。
2005年(平成17年)10月、Eビジネス事業部門の元となったコンテンツ流通配信サービス「bitway」(ビットウェイ)を、事業会社として独立させ、株式会社ビットウェイ(現・株式会社BookLive)を設立。
上記のようなデジタル技術を使い、観光客誘致・地方再生の支援ビジネスを「旅道」(TABIDO)の名称で展開。東京・丸の内にその拠点を置いている。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会オフィシャルパートナー(印刷サービス)に決定。
また、ラグビーワールドカップ2019のトーナメントサプライヤーに決定。
ラグビー日本代表、スーパーラグビーの日本チームもサポートすることになった。
2022年からは、浦和レッドダイヤモンズのトップパートナー(スポンサー)として、ユニフォームの背面下部分に「TOPPAN」のロゴを掲示する。

東証プライム。
1908年設立。

従業員数(連結)は52,401人。

売上高は1兆4669億3500万円。
純利益は837億5400万円。
純資産は1兆4531億6400万円だ。
(2021年時点)

(参考:ウィキペディア)

凸版印刷(7911)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の凸版印刷(7911)の株価は、2,184円(2022年10月時点)だ。
500株だと「約109万円」で購入できる。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、凸版印刷(7911)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料1,025円がかかる。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

凸版印刷(7911)の場合、約109万円の投資でもらえる優待は、ただのカレンダーなので、優待利回りは0%だ。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。

実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

凸版印刷(7911)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の凸版印刷(7911)は魅力的かを見ていこう。

凸版印刷(7911)の配当利回りは、2.02%だ。

100株分、約22万円投資したら→年間4,400円
500株分、約109万円投資したら→年間22,000円がもらえる。

配当も物足りないね。

配当の基準日は?

凸版印刷(7911)の配当の基準日は3月末日だ。

実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。

最後に凸版印刷(7911)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは2.02%だ。

うーん、よくないね。
もらえる優待も100万円以上投資をして、カレンダーのみというのはちょっと残念すぎる。

次にいこう。
凸版印刷(7911) IR情報

これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみてもらいたい。
証券会社で迷うなんて時間の無駄!株を始めるならSBI証券にした方がいい理由

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