今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は共同印刷(7914)の株主優待と配当について分析していく。
共同印刷(7914) | |
何がもらえる? | ①QUOカード ②共同印刷グループカレンダー |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約25万円 (100株) |
配当金は? | 10,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.80% |
共同印刷(7914)の株主優待の内容
まずは、共同印刷(7914)の株主優待の内容だ。
共同印刷(7914)の株主優待は、①QUOカードと②共同印刷グループカレンダーだ。
保有株数が100株以上300株未満の場合、①1,000円相当と②。
300株以上の場合、①3,000円相当と②がもらえる。
ただし、①は継続して半年間以上株を保有している株主が対象となる。
年2回、3月末日と9月末日時点の株主が対象だ。(②のカレンダーは3月のみ)
共同印刷(7914)とはどんな会社?
共同印刷株式会社(きょうどういんさつ)は、東京都文京区に本社を置く、日本の総合印刷会社。
東京証券取引所1部上場企業。
2018年1月よりコーポレートブランドとして「TOMOWEL」(トモウェル)を使用している。1897年(明治30年)、博文館主の大橋佐平が自社の書籍・雑誌を印刷するために創設した博文館印刷工場が前身。
1925年(大正14年)、美術印刷中心の精美堂との合併により共同印刷株式会社となった。
出版印刷・商業印刷を主軸に、紙器やチューブなどのパッケージ、ビジネスフォーム、ICカードなども手掛けている、従来から総合印刷業としては1位大日本印刷、2位凸版印刷に次ぐ第3位と長らく言われていたが、現在はトッパン・フォームズ、NISSHAに次いで業界5位。
近年は、デジタルコンテンツの制作や、データプリントサービスを核にしたBPO業務、医薬・産業資材など、印刷技術を応用して新しい製品・サービスを生み出し、各種分野に進出している。
かつては労働運動も盛んで、徳永直『太陽のない街』のモデルとなったことでも有名。
また『週刊少年ジャンプ』(集英社)など多くの漫画雑誌の印刷を手がけており、その関係から2003年にはコミック向け電子組版システムとして『ComicPacker』を自社開発している。東証プライム。
1925年設立。従業員数(連結)は3,229人。
売上高は910億31百万円。
純資産は629億44百万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
共同印刷(7914)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の共同印刷(7914)の株価は、2,540円(2022年10月時点)だ。
100株だと「約25万円」で購入できる。
共同印刷(7914)の場合、継続して半年間以上株を保有している株主が優待の対象となるので、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向かない。
クロス取引についてはこちら
共同印刷(7914)の場合、約25万円の投資でもらえる優待は、年間2,000円相当なので、優待利回りは0.80%だ。
うーん、かなり物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
共同印刷(7914)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の共同印刷(7914)は魅力的かを見ていこう。
共同印刷(7914)の配当利回りは、4.00%だ。
100株分、約25万円投資したら→年間10,000円。
500株分、約125万円投資したら→年間50,000円がもらえる。
配当はなかなか良いね。
配当の基準日は?
共同印刷(7914)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に共同印刷(7914)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.80%だ。
なかなか良いのではないだろうか。
これなら優待と配当目当ての投資もありだと思う。
気になる方はチェックしてみてほしい。
共同印刷(7914) IR情報
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみてもらいたい。
証券会社で迷うなんて時間の無駄!株を始めるならSBI証券にした方がいい理由