株主優待

東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)
何がもらえる? ①QUOカード(クオカード)
②カタログギフト
いつ買えばいい? 2024年3月27日
(年1回)
いくら買えばいい? 約42万円
(1,000株)
配当金は? 1,600円
(100株)
優待と配当の合計利回り 4.29%

東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)の株主優待の内容

まずは、東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)の株主優待の内容です。

東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)の株主優待は、①QUOカード(クオカード)、②カタログギフトです。

保有株数が100株以上継続して3年以上保有している場合、①500円分。
保有株数が1,000株以上の場合(継続年数は関係無し)、②2,000円相当。
3,000株以上の場合、②4,000円相当。
5,000株以上の場合、②5,000円相当。
10,000株以上の場合、②10,000円相当がもらえます。

年に1回、3月末日時点の株主が対象です。

東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)とはどんな会社?

東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社(とうかいとうきょうフィナンシャルホールディングス)は、証券持株会社である。
野村ホールディングス、大和証券グループ本社、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJ証券ホールディングスと並び、日本六大証券の一角を占めることを目指し、「Greatest6」というスローガンを掲げている。
コーポレートスローガンは「あなたのプレミアハウスへ」。
イメージキャラクターは竹下景子を起用。

2000年10月、東京証券(元々は日興證券系)と東海丸万証券(旧東海銀行傘下)が合併して発足した。
かつては東海銀行(その後UFJ銀行、現三菱UFJ銀行)が筆頭株主(議決権の12.6%強)であったが、UFJホールディングス発足後は系列証券会社が弱かった旧三和銀行が証券業務で主導権を握るべくグループ証券会社統合に組み入れなかったことから、2003年11月に、自己株式の買取を行ったため、同銀行との資本関係は大幅に希薄となっている(議決権の4%強)。
その後、セントラルファイナンス(現セディナ)と同様に、中部地区に強い人脈を持ってグループからの独立志向を一層強め、2004年5月に、三井住友海上火災保険との資本提携および業務提携がなされ、同社が東海東京証券の大株主(議決権の10%弱)となった。
しかし、経営陣の大半が旧東海銀行の出身者からの転籍者が多く、名古屋を中心とする中部地区に強い地盤を持つ他にも、同じ旧東海銀行系の旧中央信託銀行時代から中央三井信託銀行とも証券代行業務および相続関連業務(遺言信託、遺産整理業務)に関する代理店契約を締結している。
自社のホームページ内に女性向け投資情報サイト「乙女のお財布」を設けており、女性投資家の応援にも力を入れている。
ダイバーシティ経営を重視しており、経済産業省による平成28年度の「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定されたほか、東京都・愛知県・名古屋市が選定する女性活躍推進に積極的な企業として選定されている。
2009年4月1日に、会社分割(吸収分割)により、持株会社体制に移行。
(旧)東海東京証券株式会社が、金融証券取引業等を分割し、完全子会社の東海東京証券準備株式会社に承継させる。
同時に、(旧)東海東京証券株式会社が東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社に、東海東京証券準備株式会社が(新)東海東京証券に商号変更した。
2010年1月4日には、トヨタファイナンシャルサービス証券株式会社をトヨタファイナンシャルサービスから買収(4月5日に東海東京証券に吸収合併)。
5月6日には、東海東京証券福岡支店における証券業について会社分割を実施し、西日本シティTT証券株式会社に承継させて、西日本シティ銀行との合弁会社とした。

東証プライム。
1929年設立。

従業員数(連結)は2,847人。

売上高は809億75百万円。
純利益は131億50百万円。
純資産は1,855億68百万円だ。
(2022年時点)

(参考:ウィキペディア)

東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)の株価は、418円(2023年8月時点)です。
1,000株だと「約42万円」で購入できる。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)の場合、約42万円の投資をしてもらえる優待は年間2,000円相当なので、優待利回りは0.48%です。

かなり少ないですね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)は魅力的かを見ていきましょう。

東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)の配当利回りは、3.81%です。

100株、約4万円投資したら年間1,600円
1,000株、約42万円投資したら年間16,000円がもらえます。

配当はなかなか良いですね。

配当の基準日は?

東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。

実際の権利確定日は、2023年9月27日と2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後に東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは4.29%です。

良いですね。
株主優待のカタログギフトが1,000株も投資をしないともらえないというのはちょっと残念でしたが、配当が良いので、配当目当ての投資もありだと思いました。
それに、例え100株分の投資をしたとしても、それを3年間継続して保有していれば、500円分のQUOカードが株主優待としてもらえます。
額としてはあまり多くはないですが、長期保有の楽しみがあっていいですね。

気になる方はチェックしてみて下さい。
東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616) IR情報

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