今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は丸三証券(8613)の株主優待と配当について分析していく。
丸三証券(8613) | |
何がもらえる? | ①海苔詰合せ(1,000円相当) ②新潟県魚沼産コシヒカリ新米3kg |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約4万円 (100株) |
配当金は? | 1,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 5.00% |
丸三証券(8613)の株主優待の内容
まずは、丸三証券(8613)の株主優待の内容だ。
丸三証券(8613)の株主優待は、①海苔詰合せ(1,000円相当)、②新潟県魚沼産コシヒカリ新米3kgだ。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、①。
1,000株以上の場合、②がもらえる。
年に1回、3月末日時点の株主が対象だ。
丸三証券(8613)とはどんな会社?
丸三証券株式会社(まるさんしょうけん、英文名称:Marusan Securities Co., Ltd.)は、日本の中堅証券会社の一つである。
日本生命と親密。
藍澤證券、岩井コスモ証券、水戸証券、東洋証券、いちよし証券、極東証券と並ぶ、中堅証券会社に位置づけられる。1909年(明治42年)12月東京兜町で、それぞれ証券会社を営んでいた親友三人が各一万円ずつ出しあって新たな証券会社をスタートさせ、社名は資本金が三万円だったことにちなみ「丸三商店」とした。
出資者、経営者も三人ずつだったことで「三」には縁の深いものがあった。
設立の翌年から名称は、代表者の名前をとって「多田岩吉商店」に。その後「吉田政四郎商店」「長尾秀一商店」と変更されるも、屋号は丸三、店章は丸印の中に同じ長さの三本線が描かれたデザインが踏襲された。
また、昭和31年から本格的な大学卒業者の採用を開始。
同時に社章を作成。株主、経営者、社員の三者が一体だという意識を表す意味から「三重まる」とした。東証プライム。
1944年設立。従業員数(連結)は1,187人。
売上高は164億93百万円。
純利益は7億92百万円。
純資産は422億20百万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
丸三証券(8613)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の丸三証券(8613)の株価は、403円(2022年12月時点)だ。
100株だと「約4万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、丸三証券(8613)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料154円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
丸三証券(8613)の場合、約4万円の投資をしてもらえる優待は年間1,000円相当だから、優待利回りは2.50%だ。
悪くないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
丸三証券(8613)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の丸三証券(8613)は魅力的かを見ていこう。
丸三証券(8613)の配当利回りは、2.50%だ。
100株分、約4万円投資したら→年間1,000円。
500株分、約20万円投資したら→年間5,000円がもらえる。
配当も悪くはないが、ちょっと物足りないね。
配当の基準日は?
丸三証券(8613)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に丸三証券(8613)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは5.00%だ。
なかなか良いのではないだろうか。
最近は大幅に減配したため、株価が大きく下がったが、それでも優待と配当のトータル利回りは5%とかなり優秀だ。
気になる方はチェックしてみてほしい。
丸三証券(8613) IR情報
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