今日は吉野家ホールディングス(9861)の株主優待と配当について紹介する。
吉野家ホールディングス(9861) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2022年2月24日 2022年8月29日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約24万円 (100株) |
配当金は? | 500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.88% |
吉野家ホールディングス(9861)の株主優待の内容
まずは、吉野家ホールディングス(9861)の株主優待の内容だ。
吉野家ホールディングス(9861)の株主優待は、「吉野家」「はなまるうどん」など全国の吉野家グループで利用できる優待食事券だ。
保有株数が100株以上200株未満の場合、2,000円分。
200株以上1,000株未満の場合、5,000円分。
1,000株以上2,000株未満の場合、6,000円分。
2,000株以上の場合、12,000円分がもらえる。
株主優待は、年に2回、2月末日と8月末日の株主に配布される。
現在、牛丼の並盛が388円なので、半期で牛丼が7杯以上タダで食べることができる。(通年だと14杯)
外回り営業の方等にはかなり嬉しい優待ではないだろうか。
また、はなまるうどんなど、吉野家以外のお店でも使えるのが嬉しいね。
吉野家ホールディングス(9861)とはどんな会社?
吉野家ホールディングスは、吉野家、はなまるうどん、アークミール、グリーンズプラネットなどを展開する外食チェーンだ。
もともと吉野家は、明治32年に大阪の吉野という町出身の松田栄吉が、東京都日本橋に牛丼屋を創業したのが始まりだった。
現在では、日本全国に1,206店舗もの吉野家を展開している。(参考:ウィキペディア)
吉野家ホールディングス(9861)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の吉野家ホールディングス(9861)の株価は、2,411円(2022年1月時点)だから、100株だと「約24万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、実質、吉野家ホールディングス(9861)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約24万円の投資で優待が年間4,000円相当だから、優待利回りは1.67%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待は、2月末日と8月末日に株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
具体的に権利日は、2022年2月24日と2022年8月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、2月24日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の2月25日に現渡決済すればOKだ。
8月は、8月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の8月30日に現渡決済すればOKだ。
吉野家ホールディングス(9861)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の吉野家ホールディングス(9861)は魅力的かを見ていこう。
吉野家ホールディングス(9861)の配当利回りは、0.21%だ。
100株分、約24万円投資したら→年間500円。
500株分、約120万円投資したら→年間2,500円がもらえる。
配当はかなり少ないね。
最後に吉野家ホールディングス(9861)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.88%だ。
悪くないね。
直近では、11年ぶりの営業赤字を計上し、約150の不採算店を閉店することを発表している。
とはいえ、吉野家が潰れることはないだろうし、こういったタイミングで仕込んでおくのは良いかもしれないね。
気になる方はチェックしてみてほしい。