株主優待

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)
何がもらえる? ①「定期預金金利上乗せ」コース or
②「投資信託購入時手数料優遇」コース or
③「きらぼしコンサルティングセミナー受講料優遇」コース
いつ買えばいい? 2024年3月27日
(年1回)
いくら買えばいい? 約33万円
(100株)
配当金は? 13,000円
(100株)
優待と配当の合計利回り 3.94%

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の株主優待の内容

まずは、東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の株主優待の内容です。

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の株主優待は、①「定期預金金利上乗せ」コース or ②「投資信託購入時手数料優遇」コース or ③「きらぼしコンサルティングセミナー受講料優遇」コースです。

①「定期預金金利上乗せ」コースは、自社の子会社であるきらぼし銀行で作成する定期預金1口座につき金利を上乗せしてもらえるようです。
具体的には以下となります。
・対象となる預金の種類:スーパー定期1年もの(自動継続扱い)
・適用金利:預入時の店頭表示金利+年0.2%(税引後年0.159%)
・預入金額:10万円以上300万円まで(分割預入はできない)
・満期後の適用金利:金利上乗せは初回満期日までとなる

②「投資信託購入時手数料優遇」コースは、自社の子会社であるきらぼし銀行で購入される投資信託について購入手数料(税抜き)を優遇してもらえます。
具体的には以下。
・投資信託の購入時手数料を50%優遇(上限2万円)

③「きらぼしコンサルティングセミナー受講料優遇」コースは、自社子会社である「きらぼしコンサルティング」が主催するセミナーの受講料(税込み)を優遇してもらえます。
なお、優遇金額の上限は15,000円です。

保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。

年1回、3月末日時点の株主が対象です。

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)とはどんな会社?

株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ(とうきょうきらぼしフィナンシャルグループ、英称:TOKYO Kiraboshi Financial Group, Inc.)は、東京都港区に本社を置く金融持株会社。
きらぼし銀行とUI銀行を傘下に置く。

2013年(平成25年)8月5日、東京都内を地盤とする地方銀行である東京都民銀行と第二地銀である八千代銀行が、2014年秋を目処に金融持株会社を設立し、経営統合をする交渉が進められていると報じられた。
その後、持株会社として「東京TYフィナンシャルグループ」を設立。両行が銀行子会社として傘下に入り、本社を八千代銀本店に設置した。
なお、今般の合意時点で、両行が相互に相手行株式の持合をしている状況となっているが、経営統合後速やかに市場へ売買するなど処分することを明らかにしている。
2015年(平成27年)5月27日、新銀行東京と経営統合を検討していることが明らかとなり、同6月12日、2016年4月の統合を目指し協議を進めることで基本合意したと発表した。
また発表の記者会見で柿崎東京TY社長(当時)は、「1行への集約もありうる」として最終的に3行の合併する可能性についても言及し、同年12月22日、東京TYは2017年度中を目処とする3行の合併実現にむけて検討に入ると正式に発表した。
2016年(平成28年)4月1日、新銀行東京の傘下入りに伴う新体制として、東京TY会長には高橋一之取締役(八千代銀会長を兼任)が就任し、社長には日銀出身の味岡桂三都民銀専務が就いた(同時に都民銀副頭取に昇格)。
また柿崎昭裕東京TY社長(都民銀頭取)は都民銀代表取締役会長、東京TY取締役に退き、頭取には坂本隆副頭取が昇格した。
同年6月3日、東京TYの2位株主(2016年4月時点)であり、八千代銀と業務・資本提携契約を締結している三井住友信託銀行が東京TYの第三者割当増資を150億円で全株引き受け、関係を強化する方針を表明した。
2018年(平成30年)5月1日、八千代銀行が東京都民銀行と新銀行東京を吸収合併し、「株式会社きらぼし銀行」へ社名変更した。また、東京TYフィナンシャルグループも社名を「株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ」(とうきょうきらぼしフィナンシャルグループ)へに変更した。
東京きらぼしFGの本社は旧八千代銀行本店ビルに置く。また、きらぼし銀行は2020年を目処に約200億円を投じ基幹系システムを旧都民銀のシステム(構築運営NTTデータ)に、融資関連業務を担うシステムを旧八千代銀(構築運営NEC)に集約するシステムの統合を予定している。

東証プライム。
2014年設立。

従業員数(連結)は2,753人。

(参考:ウィキペディア)

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の株価は、3,315円(2023年7月時点)です。
100株だと「約33万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の場合、約33万円の投資でもらえる優待は、実際にきらぼし銀行に口座を持つか、投資信託を購入するなどをしないと得をしないので、優待利回りは0%としておきます。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)は魅力的かを見ていきましょう。

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の配当利回りは、3.94%です。

100株、約33万円投資したら年間13,000円
500株、約165万円投資したら年間65,000円がもらえます。

配当は良いですね。

配当の基準日は?

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の配当の基準日は3月末日です。

実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後に東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは3.94%です。

利回りは良いですね。
配当が良いので、これだったら配当目当ての投資もありだと思います。

気になる方はチェックしてみて下さい。
東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173) IR情報

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