ロレックスは投資になる？エクスプローラーⅠが3年で2.8倍になった話

ロレックスを投資目的で買おうと思っている方も多いと思いますが、当然投資というものは買った時よりもその価値が落ちてしまって、損をするというリスクがつきものです。

ただ、当然みなさん損はしたくないですよね。

僕の経験から語ると、ロレックス投資は、損をするリスクが非常に少ない投資方法と言えるのではないかと思っています。

そこで、今日は、僕が実際に買ったRolex(ロレックス)のエクスプローラーⅠ(Ref.214270)の現在の価格について調べてみたので、その結果についてご紹介したいっと思います。

結論から申しますと、僕が約67万円で購入したエクスプローラーⅠが約2.8倍の186万円になりました。(2023年4月時点では150万円)
詳しくご説明していきます。

ロレックスは定価で買えれば必ず価値が上がる

下の記事でも書いたように、そもそも僕が数ある高級時計ブランドの中からロレックスを選んだ理由は、そのリセールバリューに魅力を感じたからです。

大抵の”モノ”は、売られて誰かの手に渡った瞬間から、その価値は著しく落ちるものです。
それは高級腕時計も例外ではありません。
タグホイヤーやオメガ、IWCなど高級ブランドの時計も中古品となると、その価値は、新品とは比べ物にならいないほど下がってしまいます。

ただ、ロレックスは違うのです。
いわゆるスポーツモデルと言われれる一部のモデルは、中古品でも新品以上の価値がつくものがほとんど。
なぜなら、ロレックスの生産量は限られており、明らかに需要に対して供給が少ないから。

要するに、ロレックスを定価で手に入れることができれば価値が上がるのはほぼ確実的なのです。(一部のスポーツモデルと呼ばれる人気モデルに限る)
そのため、多くの人が正規店でどうしても定価で購入しようとするのです。

最近では、ロレックスを投資目的で買う、いわゆる「ロレックス投資」という言葉を目にすることも増えてきました。

ロレックスの王道「エクスプローラーⅠ」

ロレックスの中でも、僕が保有しているエクスプローラー1はそのシンプルなデザイン故に、ロレックスと言えばというほどの超王道モデルです。

エクワンと略して呼ばれることもあります。

そんなエクワンは芸能人の中でも人気のモデルで、キムタクこと木村拓哉さんや、ナインティーナインの矢部浩之さん、俳優の伊藤英明さんや大沢たかおさんなどが保有していることが有名です。

エクスプローラーⅠ(Ref.214270)とは？

エクスプローラーⅠは、ロレックスが1953年から販売しているモデルで、モデルチェンジを繰り返しながら現在に至るまで、約70年間その人気を不動のものとしています。
歴代のエクスプローラーⅠについて以下の記事にまとめてあるので、併せて参考にしてみて下さい。

ロレックスのモデルには、リファレンスナンバーという、そのモデル毎のナンバーが割り振られています。
「Ref.○○」の○のところに書かれている番号がリファレンスナンバーです。

例えば、僕が保有しているRef.214270は、エクスプローラーⅠの6代目に当たるモデルで、2010年から2021年までの約11年間販売されていました。
2021年に7代目 Ref.124270 / 124273にモデルチェンジされたため、現在ではもう製造されていないモデルということになります。
エクスプローラーⅠのモデルチェンジについては下の記事を読んでみて下さい。

現在の旧型エクスプローラーⅠ(Ref.214270)の価格

では、そんなエクスプローラーⅠ(Ref.214270)の現在の価格を見てみましょう。
現在、Ref.214270は、既に生産中止となっているモデルのため、購入できるのは二次流通品のみということになります。
以前、以下の記事で僕がエクスプローラーⅠを購入した経緯は説明しましたが、僕は2019年にエクスプローラーⅠ(Ref.214270)を正規店で購入しました。