このブログを読んでいる人の中には、ロレックスマラソンをしている人も多いのではないでしょうか。
ロレックスマラソンを完走する方法については↓を参考にしてみて下さい。
ただ、そんなロレックスマラソンランナーに伝えたいことがあります。
それは、「スパートをかけて、できるだけ早く完走するべきだ」ということ。
また、中には、投資目的でロレックスを買おうとしている人もいると思います。
僕も投資目的でロレックスを買いました。
僕のロレックス投資については、↓も参考にしてみて下さい。
ただ、そんなロレックス投資をしようとしている人にも伝えたい。
できるだけ早くロレックスを買うべきです。
そうでないと、利益を十分に得られなくなってしまうかもしれません。
なぜそんなにも急かすのかと言うと、ロレックスがものすごい勢いで値上げをしてきているからです。
ロレックスの人気モデルが相次いで値上げ?
2022年1月に大幅な値上げをしてから約8ヶ月。
2022年9月にもまたまたロレックスは値上げを敢行しました。
そして、2023年1月に再び値上げをしています。
そこで、今日は、人気のスポーツモデルの価格がそれぞれこのどう変わったのかをご紹介したいと思います。
順番に見ていきましょう。
エクスプローラーⅠの定価推移
最終価格改訂日:2023年1月
最新価格:¥860,200
シンプルなデザインでロレックスのスポーツモデル1の人気を誇っているエクスプローラー 1はどうでしょうか。
エクスプローラー1の定価は、2019年時点では669,600円でした。
実は僕もこの価格で購入しています。
僕がエクスプローラー1を購入した経緯については下の記事をご覧ください。
2019年には、2.7%の値上げをし687,500円となりましたが、その後は、多くのモデルが価格改定をした2020年1月には価格は変わらず据え置きとなっていました。
その後、2021年のモデルチェンジまで214270としては価格は687,500円のままで生産終了となりました。
2021年4月には新型エクスプローラーⅠ(124270)が発売されたのですが、なんとその価格は676,500円と、従来モデルから価格は値下げされていました。
元々エクスプローラーⅠは、ロレックスの中ではエントリーモデル的な位置づけだったため、より買い求め安くなったかなと思ったのですが、その4ヶ月後の2021年8月には、5.2%の値上げがされ、711,700円に。
さらに2022年1月には、11%以上の値上げがされ793,100円となってしまいました。
2022年9月にさらに6.8%値上げされて847,000円に。
そして、今回、2023年1月には、1.6%値上がりし、860,200円となりました。
定価で85万円を超えた価格となってしまうと、もはやエントリーモデルとは言い難いですよね。
このわずか3年半で、エクスプローラーⅠの定価が30%近く高くなってしまったのですから、驚きです。
なお、上のグラフには示していませんが、エクスプローラーⅠのステンレススティール×イエローゴールドのコンビモデルの定価は、1,397,000円とオールステンレスモデルと比べるとやや高くなっています。
なお、エクスプローラーⅠの歴代モデルについて以下の記事で分析してみました。
エクスプローラーⅠに興味がある方は、是非併せて確認してみてください。
エクスプローラーⅡの定価推移
最終価格改訂日:2023年1月
最新価格:¥1,147,300
次は、スマートなデザインが人気のエクスプローラーⅡです。
エクスプローラーⅡの定価は2019年時点で831,600円でした。
エクスプローラーⅡも2019年10月に2.6%の値上げをし、853,600円となっています。
その後は、モデルチェンジを迎える2021年4月まで価格は据え置き。
そのまま215670は生産終了となりました。
新型エクスプローラーⅡ(226570)は定価が旧モデル(216570)に対して5.3%高い898,700円で発売されています。
その4ヶ月後の2021年8月には5.1%の値上げで944,900円に。
さらに2022年1月には、11.1%の値上げで1,049,400円となりました。
2022年9月には、さらに6.9%値上げされて1,122,000円に。
そして、今回2023年1月には、2.3%値上がりして、1,147,300円となりました。
ついに、エクスプローラーⅡも定価で110万円を超えるモデルとなったんですね。
エクスプローラーⅡって、若者がしているイメージがあったのですが、こんな価格になってしまったら、若者にはなかなか手が届かなくなってしまいましたね。
サブマリーナ ノンデイトの定価推移
最終価格改訂日:2023年1月
最新価格:¥1,084,600
ロレックスといえばサブマリーナというくらいの定番モデル、サブマリーナを見てみましょう。
まずは、ノンデイトモデルから。
サブマリーナ ノンデイトの定価は、2019年時点では766,800円でした。
それが2019年10月に2.7%の値上げをし、787,600円となりました。
さらにその3ヶ月後の2020年1月には5.7%の値上げで832,700円に。
この価格が旧モデル(114060)の最終価格となっています。
新型サブマリーナ ノンデイト(124060)は2020年9月に発売され、その価格は旧モデルの最終価格よりも2.6%高い854,700円でした。
その後は、2021年8月に897,600円に。
さらに、2022年1月に990,000円となっています。
2022年9月に1,060,400円となり、ついに大台の100万円を超えました。
そして、今回2023年1月には、1,084,600円になりました。
3年前には80万円以下だったのが、今や100万円以上もする時計となりました。
これだったら3年前に買っておけばよかったと後悔しますよね。
サブマリーナ デイトの定価推移
最終価格改訂日:2022年9月
最新価格:¥1,222,100
次に、サブマリーナ デイトです。
サブマリーナ デイトの定価は、2019年時点では874,800円という価格設定でした。
それが、2019年10月には、2.7%値上げをし898,700円になり、その3ヶ月後の2020年1月には、5.0%の値上げで943,800円になっています。
これが旧モデル(116610LN)の最終価格でした。
新型サブマリーナ デイト(126610LN)は2020年9月に発売され、その価格は旧モデル(116610LN)よりも2.3%高い965,800円でした。
その後、約1年間価格は据え置きとなったのですが、2021年8月に4.9%値上げをし1,013,100円に。
ついに100万円を超えました。
さらに、2022年1月には、10.4%もの値上げで1,118,700円となりました。
2022年9月には、さらに7.0%値上げされて1,196,800円に。
そして、直近2023年1月には、2.1%値上がりし、1,222,100円となりました。
ついに、120万円を超えましたね。
この3年間で30万円以上もの値上げがされたことになります。
値上げの勢いが本当にすごいですね。
GMTマスターIIの定価推移
最終価格改訂日:2023年1月
最新価格:¥1,296,900
次に、根強い人気を誇るGMTマスターⅡです。
GMTマスターⅡの定価は、2019年10月までは、950,400円でした。
それが、2019年10月に2.8%値上がりし、976,800円となっています。
さらに、その約1年後の2020年11月には、4.5%の値上げがされ、1,020,800円に。
その後2021年8月には1,072,500円となり、2022年1月には1,189,100円となりました。
2022年9月に7.0%値上げされて1,272,700円となり、直近の2023年1月には、1.9%値上がりとなり、1,296,900円となっています。
3年前までは、100万円以下で購入できたものが今や130万円に迫る価格となっているわけなので、印象はかなり変わりました。
これに伴って、中古市場の価格も右肩上がり、現在ではかなりの高額で取引されているようです。
コスモグラフ デイトナの定価推移
最終価格改訂日:2022年9月
最新価格:¥1,757,800
最後に、ロレックスの中の王様とでも言うべき存在のコスモグラフ デイトナです。
2019年10月までのデイトナの定価は1,274,400円でした。
それが、2019年10月の価格改定で2.7%値上がりし、1,309,000円となりました。
そして、その約3ヶ月後の2020年1月には6%も値上がりし、1,387,100円に。
その後は、1年以上価格改定は行われなかったのですが、2021年8月に5.1%値上がりし、1,457,500円になり、さらにその3ヶ月後の2022年1月に10.4%もの値上がりをし、1,609,300円となっています。
2022年9月に6.9%値上がりして1,720,400円に。
そして、直近の2023年1月には、さらに2.2%上昇し、1,757,800円になりました。
2021年1月からの1年半の間で見ても40万円弱も値上げしているわけなので、驚きです。
ただでさえ手が出ないものが、さらに手が出せない価格になってしまいました。
このままいくといずれ定価が200万円以上になってしまうのではないでしょうか。
2019年なら1つ上のモデルが買えていた?
こちらには、上でご紹介したそれぞれのモデルの価格推移グラフを全て重ねてみました。
これを見ると、ロレックスの人気スポーツモデルの値上げがどれだけ顕著なものかがよく分かるのではないでしょうか。
2023年1月時点の価格と2019年の価格を見比べてみると、例えば2023年のエクスプローラーⅠの価格で2019年ならサブマリーナ ノンデイトが買えていたことになります。
さらに、2023年のサブマリーナ ノンデイトの価格で2019年だったらサブマリーナ デイトはおろか、GMTマスターⅡまでが買えてしまったことになります。
要するに、この3年間を見ても、モデル差を上回る値上げがされているのです。
ロレックスを寝かすだけの投資法?
上でご紹介した通り、直近では、2023年1月にさらなる価格改定を行い、大幅な値上げをしました。
実は、これまでもロレックスは半年に一回ほどの周期で3〜6%の値上げを繰り返してきました。
ただ、1年前の2022年1月の値上げは、これまでのレベルではありませんでした。
デイトナやサブマリーナ、エクスプローラーなど人気のスポーツモデルをほぼ全て10%以上も値上げしてきたのです。
ロレックスのモデルは100万円近い価格のものが多いです。
ということは、その値上げ額は10万円以上となるモデルがあるということです。
僕が冒頭で、早く買わないと・・・と言っていた理由がこれです。
2019年からの3年間で考えると、25%近く価格が上昇したことになります。
例えば、2019年1月には約130万円で購入できたデイトナが、今では170万円でも買えないのです。
逆に言うと、今170万円以上のデイトナも3年前だったら130万円で購入できたのです。
そう考えると、130万円が安くも感じてしまいますよね。
投資として考えるならば、130万円だった時にデイトナを購入してただ寝かしておくだけで、3年で40万円も価値が上がったことになるのです。
こんな確実に利益を得られる方法が他にあるでしょうか。
最後に
今日は、2019年から2023年までのロレックスの人気スポーツモデルの価格推移をご紹介しました。
これを見ると分かると思いますが、ロレックスはかなり頻繁に価格改定を行ない、大幅な値上げを敢行してきました。
この傾向は当然これからも続くものだと予想されます。
そう考えると、できるだけ早くロレックスを手に入れて、ただただ寝かしておくというのも1つの投資法なのではないかなと思います。
そのためにも、正規店で定価で購入することが必要です。
ロレックスマラソンで完走するためのポイントについては以下の記事を参考にしてみて下さい。