今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はビーエムエル(4694)の株主優待と配当について分析していく。
ビー・エム・エル(4694) | |
何がもらえる? | QUOカード |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約33万円 (100株) |
配当金は? | 8,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.88% |
ビー・エム・エル(4694)の株主優待の内容
まずは、ビー・エム・エル(4694)の株主優待の内容だ。
ビー・エム・エル(4694)の株主優待は、QUOカード(クオカード)だ。
保有株数が100株以上200株未満の場合、1,500円分。
200株以上の場合、3,000円分がもらえる。
年に1回、3月末日時点の株主が対象だ。
QUOカードが株主優待としてもらえるのは、使い勝手がいいので嬉しいね。
ビー・エム・エル(4694)とはどんな会社?
株式会社ビー・エム・エル(英: BML Inc.)は、日本の臨床検査業者。
資本・設備などの面で大手ラボと称されている。1955年に「相互ブラッド・バンク」として設立され、1976年に事業内容の変化に対応し「相互生物医学研究所」(英文表記は BIO MEDICAL LABORATORIES=BML)に変更。1989年、CI計画のスタートと共に既に定着していた英文表記のイニシャルを取り「ビー・エム・エル」へと社名変更した。
2000年4月より、「Medical Station(メディカルステーション)」のブランド名でレセプトコンピュータ一体型の診療所版電子カルテの販売にも力を入れている。
さらに、2012年4月1日に株式会社EMシステムズと共同で設立した株式会社メディファクトにて、レセプトコンピュータ一体型の無床診療所向け電子カルテを開発し、新ブランド「QUALIS(クオリス)」として販売している。
調剤薬局は撤退している。
東証プライム上場。1955年設立。
従業員数は4,178人。
売上高は1,385億7,100万円。
純利益は137億1,100万円。
純資産は931億2,300万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
ビー・エム・エル(4694)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のビー・エム・エル(4694)の株価は、3,295円(2022年9月時点)だ。
100株だと「約33万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ビー・エム・エル(4694)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
ビー・エム・エル(4694)の場合、約33万円の投資で年間1,500円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.45%だ。
利回りは物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ビー・エム・エル(4694)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のビー・エム・エル(4694)は魅力的かを見ていこう。
ビー・エム・エル(4694)の配当利回りは、2.42%だ。
100株分、約33万円投資したら→年間8,000円。
200株分、約67万円投資したら→年間16,000円がもらえる。
配当も物足りないね。
配当の基準日は?
ビー・エム・エル(4694)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にビー・エム・エル(4694)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.88%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
以前に比べて配当も減ってしまったので、以前ほどのお得感はなくなってしまった。
残念だが、次に行こう。
ビー・エム・エル(4694) IR情報
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