株主優待

日本精化(4362)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は日本精化(4362)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

日本精化(4362)
何がもらえる? 除菌洗浄品詰め合わせ
いつ買えばいい? 2024年3月27日
(年1回)
いくら買えばいい? 約248万円
(1,000株)
配当金は? 7,000円
(100株)
優待と配当の合計利回り 3.02%

日本精化(4362)の株主優待の内容

まずは、日本精化(4362)の株主優待の内容です。

出処:ゆうはい https://yuhai.jp/meigara/nipponseika/

日本精化(4362)の株主優待は、自社の子会社の商品(除菌洗浄品詰め合わせ)5,000円相当です。

保有株数が1,000株以上の株主全員がもらえます。

年に1回、3月末日時点の株主が対象です。

具体的な株主優待の内容は、グループ企業「株式会社アルボース社」の製品のようです。
石けんや泡ハンドソープ、虫除けスプレーなど、日頃から使えそうなものがもらえるので、家計に役立ちます。
家族にも喜ばれそうですね。

日本精化(4362)とはどんな会社?

日本精化株式会社(にっぽんせいか)は大阪府大阪市中央区備後町に本社を置く医薬品から工業用化学品まで様々な分野で使用される化学品を製造する企業である。

主に医薬品の原料から、化粧品やシャンプー・リンス・コンディショナーなどに使用される香粧品まで様々な種類の化学品を製造している。
一般製品としては、かつて1980年代に藤沢薬品工業(現・アステラス製薬)から発売され、その後1985年よりライオンに移管されて販売された、トイレ用芳香剤「ピコレット」の製造をおこなっていたことで知られる。
元々は樟脳の取引に強いことでも知られた、旧鈴木商店系列の流れを汲む企業であり、現在でも化学合成技術による防虫剤分野において、創立当時から強みを持つ企業の一つでもある。

東証プライム。
1918年創業。

従業員数は287人。

売上高は275億98百万円。
総資産は461億18百万円だ。
(全て2018年時点)

(参考:ウィキペディア)

日本精化(4362)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の日本精化(4362)の株価は、2,476円(2023年6月時点)です。
1,000株だと「約248万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日本精化(4362)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料1,398円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

日本精化(4362)の場合、約248万円の投資で年間5,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.20%です。

かなり少ないですね。
そもそも株主優待をもらうために240万円以上もの投資が必要というのはあまりにも高すぎます。
これだと僕のような普通のサラリーマンには手が出せません。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

日本精化(4362)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の日本精化(4362)は魅力的かを見ていきましょう。

日本精化(4362)の配当利回りは、2.82%です。

100株、約25万円投資したら年間7,000円
1,000株、約248万円投資したら年間70,000円がもらえます。

配当はそこそこあるという感じですね。

配当の基準日は?

日本精化(4362)の配当の基準日は3月末日です。

実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後に日本精化(4362)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは3.02%です。

うーん、もらえる優待の内容は良いのですが、それをもらうために1,000株以上の投資が必要というのは、ちょっと残念でした。
正直、248万円もの投資をしてまでほしい内容でもありません。

日本株の中にはもっと良い株主優待を提供している銘柄がたくさんあります。
次に行きましょう。
日本精化(4362) IR情報

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