株主優待

関門海(3372)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は関門海(3372)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

関門海(3372)
何がもらえる? 優待券
いつ買えばいい? 2024年3月27日
2024年9月26日

(年2回)
いくら買えばいい? 約3万円
(100株)
配当金は? 無し
優待と配当の合計利回り 13.3%

関門海(3372)の株主優待の内容

まずは、関門海(3372)の株主優待の内容です。

関門海(3372)の株主優待は、玄品ふぐの店舗やショッピングサイト「玄品ふぐ」で利用できる優待券です。

保有株数が100株以上の場合、2,000円相当
300株以上の場合、4,000円相当
600株以上の場合、8,000円相当
1,000株以上の場合、12,000円相当がもらえます。

年に2回、3月末日と9月末日時点の株主が対象です。

関門海(3372)とはどんな会社?

株式会社関門海(かんもんかい)は、とらふぐ料理専門店「玄品ふぐ」、かに料理専門店「玄品 以蟹茂」(げんぴんいかにも)などをグループ展開する会社である。
大阪本社は大阪府大阪市西区北堀江2-3-3、東京本部は東京都中央区日本橋茅場町1丁目9番2号 稲村ビル9階。

1980年に、創業者である山口聖二が大阪府藤井寺市にてとらふぐ料理専門店の「ふぐ半」を創業。
ふぐを下関を通さずに生産地から安く直接仕入れを行い、てっちりが1980円など安価で料理を提供したことから、好評となる。
1989年5月18日に株式会社さかな亭を設立、従業員への暖簾分けをはじめる。
しかし、各店長の収入が激増したこともあり、店舗の経営がいい加減になり業績が下降。
1999年11月に暖簾分け制度を廃止し、各店舗を営業譲渡により本社直営とする。
2001年3月に商号を現在の株式会社関門海に変更し、2002年6月から店舗名を「玄品ふぐ」に統一する。
2004年11月にはフランチャイズ展開もはじめて、現在直営・フランチャイズをあわせて約100店舗。
2005年に創業者・山口聖二が死去し、遺族3人が2007年2月に相続税を同社の株式で物納したために、上場会社では極めて珍しく、一時財務大臣(国)が筆頭株主になっていた。
その後2007年11月に創業者一族の資産管理会社であるヤタガラスホールディングスが同社に対する株式公開買い付け(TOB)を実施、財務省がこれに応じたため、筆頭株主がヤタガラスホールディングスに戻っている。
また同社では2007年10月にサッポロビールと資本業務提携を結ぶことを発表しており、TOB実施後の2008年1月にヤタガラスホールディングスからサッポロビールに同社株式が譲渡されている。
2007年2月13日に民事再生手続を申請した(株)かね治(東大阪市、食材宅配サービス、平成18年12月期の売上高43億円)のスポンサーに内定、3月22日に当社100%出資で受皿となる子会社(カネジ)を新たに設立、4月3日かね治から2億2000万円で事業譲渡を受ける契約を締結した。
なお、カネジは後に合併を経てトドクックとなり、さらに現在はグループ外の同名の会社が営業を継承している。
2011年4月12日、「継続企業の前提に関する重要事象等」を平成23年11月期第1四半期決算短信より掲載。
平成23年11月期第2四半期連結決算では債務超過に陥った。
この債務超過は2012年5月31日に第三者割当増資を行ったことなどにより、平成25年3月期第3四半期連結決算で解消している。
2013年5月15日、営業利益、経常利益、当期純利益並びに営業活動によるキャッシュ・フローとも黒字を確保。
現時点で継続性の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しないものと判断し、平成25年3月期決算短信より「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消。
2016年8月1日、これまで東京証券取引所マザーズに上場していたが、市場選択制度により東京証券取引所第二部に上場市場を変更。
2017年11月1日、店舗運営管理・フランチャイズ本部事業を「株式会社宗國玄品ふぐ」へ、東日本の直営店舗事業を「株式会社東國玄品ふぐ」へ、西日本の直営店舗事業を「株式会社西國玄品ふぐ」へ、それぞれ会社分割を行い、持株会社となった。

東証スタンダード。
1989年創業。
従業員数は連結で149人。

売上高は連結47億25百万円。
純資産は連結8億65百万円だ。

(参考:ウィキペディア)

関門海(3372)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の関門海(3372)の株価は、320円(2024年1月時点)です。
100株だと「約3万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、関門海(3372)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料154円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

約3万円の投資で、もらえる優待は年間4,000円相当なので、優待利回りは13.3%です。

かなりお得ですね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2024年3月27日と2024年9月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
9月は、9月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月27日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

関門海(3372)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の関門海(3372)は魅力的かを見ていきましょう。

関門海(3372)の場合、残念ながら配当は無いようです。

最後に関門海(3372)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは13.3%です。

かなり良いですね。
必要投資額も安いし、フグ好きの方からすると是非ともほしい優待なのではないでしょうか。

気になる方はチェックしてみて下さい。
関門海(3372) IR情報

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