株主優待

トラスト(3347)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はトラスト(3347)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

トラスト(3347)
何がもらえる? Jネットレンタカー利用割引券など
いつ買えばいい? 2023年9月27日
2024年3月27日

(年2回)
いくら買えばいい? 約3万円
(100株)
配当金は? 600円
(100株)
優待と配当の合計利回り 16.7%

トラスト(3347)の株主優待の内容

まずは、トラスト(3347)の株主優待の内容です。

トラスト(3347)の株主優待は、①Jネットレンタカー利用割引券(5枚綴り1冊)②三菱UFJニコスギフトカード(3,000円分)です。

①Jネットレンタカー利用割引券(5枚綴り1冊)は、1枚で一般料金表から20%割引またはWeb料金表から10%割引となります。
3月末日時点で保有株が100株以上の株主全員がもらえます。

②三菱UFJニコスギフトカード(3,000円分)は、
9月末日時点で保有株数が1,000株以上の株主全員がもらえます。

もし仮にJネットレンタカーでコンパクトクラス(J3)を24時間レンタルした場合、通常Web料金は8,800円なので、①Jネットレンタカー利用割引券を使うと1回880円得をすることになります。
これを5回利用すると、4,400円得をします。
普段からよくJネットレンタカーを利用されている方にとっては嬉しい優待なのではないでしょうか。

トラスト(3347)とはどんな会社?

株式会社トラスト(英: TRUST CO.,LTD)は、愛知県名古屋市中区に本社を置く中古車輸出を行う企業で、VTホールディングスの連結子会社。

1988年(昭和63年)、兵庫県尼崎市で設立。
中古車の輸出ほか、買収した子会社のJ-ネットレンタリースがレンタカー事業を展開。
また、海外においては南アフリカ共和国の子会社であるTAA(TRUST ABSOLUT AUTO)社およびSAA(SKY ABSOLUT AUTO)社が自動車ディーラーの運営を行なっている。

東証スタンダード。
1988年創業。
従業員数は連結で296人。

売上高は179億93百万円。
純資産は63億49百万円だ。

(参考:ウィキペディア)

トラスト(3347)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のトラスト(3347)の株価は、268円(2023年5月時点)です。
100株だと「約3万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、トラスト(3347)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料154円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

約3万円の投資で、もらえる優待は年間4,400円相当なので、優待利回りは14.7%です。(Jネットレンタカーでコンパクトクラスの車を5回レンタルした場合)

Jネットレンタカー利用割引券を全て使い切ったとすると、かなりの高利回りとなりますね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2023年9月27日と2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOK。
3月は、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

トラスト(3347)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のトラスト(3347)は魅力的かを見ていきましょう。

トラスト(3347)の配当利回りは、2.00%です。

100株、約3万円投資したら年間600円
1,000株、約27万円投資したら年間6,000円がもらえます。

配当はちょっと物足りないですね。

配当の基準日は?

トラスト(3347)の配当の基準日は3月末日です。

実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後にトラスト(3347)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは16.7%です。

かなり良いですね。
たった3万円の投資で、Jネットレンタカーが割引料金で利用できるのであれば、普段からよく利用される方にとっては投資をする価値があるのではないでしょうか。

気になる方はチェックしてみて下さい。
トラスト(3347) IR情報

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