きんえい(9636)の株主優待と配当はオススメか？

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はきんえい(9636)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

きんえい(9636)
何がもらえる？	映画招待券
いつ買えばいい？	2023年7月27日 2024年1月29日 (年2回)
いくら買えばいい？	約33万円 (100株)
配当金は？	1,000円 (100株)
優待と配当の合計利回り	7.21%

きんえい(9636)の株主優待の内容

まずは、きんえい(9636)の株主優待の内容です。

きんえい(9636)の株主優待は株主映画招待カードです。

このカードを使えば「あべのアポロシネマ」にてタダで映画を鑑賞することができます。
本人カード1枚と家族カード2枚がもらえ、保有株数によって、毎月鑑賞できる回数が変わります。

保有株数が75株以上150株未満の場合、6回(毎月1回)。
150株以上の場合、12回(毎月2回)。
300株以上の場合、24回(毎月4回)。
450株以上の場合、36回(毎月6回)。
750株以上の場合、60回(毎月10回)。
1,050株以上の場合、84回(毎月14回)分がもらえます。

年に2回、1月末日と7月末日時点の株主に配布されます。

一般の映画料金が1,900円なので、毎年22,800円分の映画がタダで見られることになります。
映画好きの人にとってはかなり嬉しいのではないでしょうか。

ただ、使える映画館が「あべのアポロシネマ」のみなので注意が必要です。

きんえい(9636)とはどんな会社？

株式会社きんえい（英: Kin-Ei Corp.）は、大阪市阿倍野区に本社を置くサービス業（主に映画館の運営）及び不動産業を行う会社であべのアポロを運営する近鉄グループの会社である。
2013年5月まで単元株式数が日本で唯一2,000株であった。

アポロビルにある「あべのアポロシネマ」の前身は1950年に開館した「アポロ座」だが、そのルーツは、株式会社大鉄映画劇場（株式会社近畿映画劇場を経て、現・株式会社きんえい）が1937年（昭和12年）に大阪鉄道大阪阿部野橋駅構内に開設した社名と同じ「大鉄映画劇場」まで遡ることができる。
映画館設立にあたっては阪神急行電鉄（現：阪急阪神ホールディングス）を率いていた小林一三も関与している。
1954年に「近映大劇場」「近畿劇場」「近畿地下劇場」の3館からなる「近映会館」が開館し、今日の礎を築いた。
戦前には吉本興業と提携した大鉄花月劇場も運営していた。
戦時中に大阪鉄道が大阪電気軌道と合併し、関西急行鉄道に改称した後、南海鉄道とも合併して近畿日本鉄道と社名を再度改めた際、「大鉄○○」の名称はすべて「近畿○○」に変更した。
当時の近畿日本鉄道の略称は「日本鉄道」「近畿」「近日」もしくは「近畿日本」であった。
これはすでに近江鉄道が「近鉄」（読みはおうてつ）を略称として使用していたためである。

東証スタンダード。
1937年設立。

従業員数は45人。

売上高は28億5756万0千円。
純利益は5502万5千円。
純資産は21億3986万4千円だ。

(参考：ウィキペディア)