今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はフロンティアマネジメント(7038)の株主優待と配当について分析していく。
フロンティア・マネジメント(7038) | |
何がもらえる? | 優待ポイント |
いつ買えばいい? | 2022年12月28日 2023年6月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約13万円 (100株) |
配当金は? | 1,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.31% |
フロンティア・マネジメント(7038)の株主優待の内容
まずは、フロンティア・マネジメント(7038)の株主優待の内容だ。
フロンティア・マネジメント(7038)の株主優待は株主限定特設サイト「フロンティア・マネジメント・プレミアム優待倶楽部」において、保有するポイント数に応じてお米やブランド牛などのこだわりグルメ、スイーツや飲食類、銘酒、家電製品、選べる体験ギフトなどに交換可能な優待ポイント(1ポイント=1円)だ。
保有株数が100株以上200株未満の場合、1,000ポイント。
200株以上300株未満の場合、1,500ポイント。
300株以上400株未満の場合、2,000ポイント。
400株以上500株未満の場合、2,500ポイント。
500株以上600株未満の場合、3,000ポイント。
600株以上700株未満の場合、3,500ポイント。
700株以上800株未満の場合、4,000ポイント。
800株以上900株未満の場合、4,500ポイント。
900株以上1,000株未満の場合、5,000ポイント。
1,000株以上の場合、5,500ポイントがもらえる。
年に2回、6月末日と12月末日時点の株主に配布される。
なお、このポイントは最大3回まで繰り越して貯めることができるようだ。
フロンティア・マネジメント(7038)とはどんな会社?
フロンティア・マネジメント株式会社(英:Frontier Management Inc.)は、東京都千代田区に本社を置く経営コンサルティングなどを行っている企業。
商号:フロンティア・マネジメント株式会社
創業年:2007年(平成19年)1月
本社所在地:東京都千代田区九段北3-2-11 住友不動産九段北ビル(受付5階)* 2007年(平成19年)1月 「複雑化・高度化する経営課題につき、多様な専門的手法を駆使して、総合的に解決すること」を目的として、フロンティア・マネジメント株式会社(資本金85,000千円)を東京都港区に設立
* 2008年(平成20年)11月 本店の所在地を東京都千代田区九段北三丁目2番11号に移転
* 2011年(平成23年)10月 中国企業及び中国進出を目指す日本企業に対して、経営コンサルティング、M&A等の各種経営支援サービスを提供することを目的として、中華人民共和国上海市に「頂拓投資諮詢(上海)有限公司」(連結子会社)を設立
* 2012年(平成24年)9月 ハンズオン型経営改革支援(常駐型による経営改革の実行支援)業務及びこれに関連する業務を行っていたコンサルティング部門を切り出し、より同業務を強化していくことを目的として、東京都千代田区に「フロンティア・ターンアラウンド株式会社」(連結子会社)を設立
* 2012年(平成24年)12月 経営コンサルティング及びクロスボーダーM&Aに関して、中国以外のアジア市場開拓のための情報拠点として、シンガポール支店を開設
* 2014年(平成26年)7月 地域密着の経営支援サービスを実現することを目的として、長野県長野市に長野支店を開設
* 2014年(平成26年)8月 地域密着の経営支援サービスを実現することを目的として、大阪府大阪市に大阪支店を開設
* 2016年(平成28年)5月 事業会社及び金融機関の役職員を対象とした教育研修事業として「フロンティア・ビジネススクール」を開講
* 2017年(平成29年)4月 ターンアラウンド事業を再び弊社のコア事業と位置付け、弊社リソースとの連携を強固にしながら一層の成長を図るため「フロンティア・ターンアラウンド株式会社」を吸収合併
* 2017年(平成29年)6月 日本企業の北米地域への進出、当該地域における事業拡大に向けた支援体制を強化することを目的として、米国ニューヨーク州にニューヨーク支店を開設
* 2017年(平成29年)11月 顧客へ資金支援サービスを提供することを目的として、株式会社日本政策投資銀行と合弁で「FCDパートナーズ株式会社」(持分法適用会社)を設立
* 2017年(平成29年)12月 FCD第1号投資事業有限責任組合に出資(参考:企業Wiki)
フロンティア・マネジメント(7038)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のフロンティア・マネジメント(7038)の株価は、1,330円(2022年7月時点)だ。
100株だと「約13万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、フロンティア・マネジメント(7038)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約13万円の投資で、年間2,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.54%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、6月末日と12月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2022年12月28日と2023年6月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の12月29日に現渡決済すればOKだ。
6月は、6月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の6月29日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
フロンティア・マネジメント(7038)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のフロンティア・マネジメント(7038)は魅力的かを見ていこう。
フロンティア・マネジメント(7038)の配当利回りは、0.77%だ。
100株分、約13万円投資したら→年間1,000円。
500株分、約65万円投資したら→年間5,000円がもらえる。
配当も物足りないね。
配当の基準日は?
フロンティアマネジメント(7038)の配当の基準日は12月末日だ。
実際の権利確定日は、2022年12月28日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にフロンティア・マネジメント(7038)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.31%だ。
うーん、物足りないね。
必要投資額も安いし、株主優待がポイントを貯めて好きなものと交換できるのは魅力的なのだが、利回りが低いのが残念だ。
これだったら、わざわざ優待と配当目当てに投資をしたいとは思えないよね。
残念だが、次に行こう。
フロンティア・マネジメント(7038) IR情報
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみてもらいたい。
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