今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は長府製作所(5946)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
長府製作所(5946) | |
何がもらえる? | QUOカード(クオカード) |
いつ買えばいい? | 2023年12月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約23万円 (100株) |
配当金は? | 4,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.61% |
長府製作所(5946)の株主優待の内容
まずは、長府製作所(5946)の株主優待の内容です。
長府製作所(5946)の株主優待はQUOカード(クオカード)です。
保有株数が100株以上の場合、2,000円分。
500株以上の場合、3,000円分。
1,000株以上の場合、5,000円分がもらえます。
ただし、1年以上継続して株を保有していることが条件。
年に1回、12月末日時点の株主に配布されます。
優待でQUOカードがもらえるのは、使い勝手が良いので嬉しいですね。
長府製作所(5946)とはどんな会社?
株式会社長府製作所(ちょうふせいさくしょ、英: CHOFU SEISAKUSHO Co.,Ltd.)は、山口県下関市長府に本社を置き、給湯機器や空調機器など住宅設備機器の製造販売を行う電機メーカーである。
給湯器では国内大手であり、石油給湯器と太陽熱温水器の生産シェアで国内トップクラス。
東証一部上場企業。キャッチフレーズは「快適をもっとたっぷり」。山口県下関市に本社を置く住宅設備機器メーカー。
主力製品には、石油給湯器、ガス給湯器、エコキュート、ルームエアコン、太陽熱温水器、システムバス、システムキッチンがある。
近年は、「技術でエコを変えていく」をテーマに省エネ製品に注力している。
グループ会社は、親会社である同社と連結子会社4社、非連結子会社1社、持ち分法適用会社2社から構成されている。2020年12月期におけるセグメント別売上高比率は、給湯機器が48.3%、空調機器が41.9%であり、この2部門で売上高の9割を占めており同社の主力部門となっている。
海外輸出に関しては、2008年12月期に空調機器の輸出売上高は約50億円あったが、円高や安価な中国製品が欧州市場のシェアを拡大していることにより、リーマンショック以降は20億円まで落ち込んでいる。
従来のエアコンは、日本の商社経由でイタリアやギリシャを中心に販売していた。
その後、2010年にはイタリア、フランス、ドイツ、英国の空調機器メーカーと販売契約を結ぶ計画を立て、欧州戦略を再構築するを図ろうとした。
2018年の海外戦略では、同社は価格勝負ではなく、欧州、米国、オーストラリアを中心に環境配慮型の付加価値の高い製品を輸出することで海外市場の強化を図り、売上高の海外比率を現在の5%から10%へ高めることを目標に掲げている。
自己資本比率に関しては、93.0%と極めて高い水準であり、上場企業の中でもトップクラスである。東証プライム。
1954年設立。従業員数(連結)は1,229人。
売上高は435億1,500万円。
純利益は26億700万円。
純資産は1,262億3,400万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
長府製作所(5946)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の長府製作所(5946)の株価は、2,260円(2023年4月時点)です。
100株だと「約23万円」で購入できます。
長府製作所(5946)の場合、1年以上継続して株を保有している株主が優待の対象となるため、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向きません。
クロス取引についてはこちら
約23万円の投資で年間2,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.87%です。
うーん、ちょっと物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2023年12月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
長府製作所(5946)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の長府製作所(5946)は魅力的かを見ていきましょう。
長府製作所(5946)の配当利回りは、1.74%です。
100株、約23万円投資したら年間4,000円。
500株、約115万円投資したら年間20,000円がもらえます。
配当も物足りないですね。
配当の基準日は?
長府製作所(5946)の配当の基準日は12月末日です。
実際の権利確定日は、2023年12月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に長府製作所(5946)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.61%です。
悪くはないですが、わざわざ優待と配当のために投資をしたいと思えるほどではないですね。
ただ、もらえる優待がQUOカードというのは使い勝手が良いので嬉しいですね。
気になる方はチェックしてみて下さい。
長府製作所(5946) IR情報
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