今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は大和重工(5610)の株主優待と配当について分析していく。
大和重工(5610) | |
何がもらえる? | QUOカード(クオカード) |
いつ買えばいい? | 2022年12月28日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約8万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 0.63% |
大和重工(5610)の株主優待の内容
まずは、大和重工(5610)の株主優待の内容だ。
大和重工(5610)の株主優待はQUOカード(クオカード)だ。
保有株数が100株以上で、保有期間が1年未満の場合、500円分。
1年以上の場合、1,500円相当がもらえる。
年に1回、12月末日時点の株主に配布される。
優待でQUOカードがもらえるのは、使い勝手が良いので助かる。
大和重工(5610)とはどんな会社?
大和重工株式会社(だいわじゅうこう)は、広島県広島市安佐北区可部に本社をおく鋳造メーカー。
1831年(天保2年)創業。
創業地の可部は鋳物産業(可部鋳物)が盛んで、戦前には日本国内の8割の五右衛門風呂を製造していた。
大和重工は、明治初期より五右衛門風呂の製造を開始、現在でも吉田工場で製造している。
日本国内では唯一、五右衛門風呂の製造を継続しており、最盛期で月間1万本製造し、2012年時点でも月間50本製造している。
五右衛門風呂の技術を活かし、日本国内での鋳物ホーローバスのシェアはトップになっている。東証スタンダード。
1920年設立。従業員数は200人。
売上高は3,053百万円。
純利益は-204百万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
大和重工(5610)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の大和重工(5610)の株価は、760円(2022年7月時点)だ。
100株だと「約8万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、大和重工(5610)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料198円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約8万円の投資で年間500円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.63%だ。
うーん、物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2022年12月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の12月29日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
大和重工(5610)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の大和重工(5610)は魅力的かを見ていこう。
大和重工(5610)の場合、残念ながら配当は無いようだ。
最後に大和重工(5610)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは0.63%だ。
全然良くないね。
全くもって魅力を感じなかった。
残念だが、次に行こう。
大和重工(5610) IR情報
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみてもらいたい。
証券会社で迷うなんて時間の無駄!株を始めるならSBI証券にした方がいい理由