今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はEMシステムズ(4820)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
EMシステムズ(4820) | |
何がもらえる? | ヘルスケア商品 |
いつ買えばいい? | 2023年12月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約16万円 (200株) |
配当金は? | 1,200円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.13% |
EMシステムズ(4820)の株主優待の内容
まずは、EMシステムズ(4820)の株主優待の内容だです。
EMシステムズ(4820)の株主優待はヘルスケア商品です。
保有数に応じて、専用カタログまたはウェブサイトの中から好みの商品を1点選ぶことができます。
保有株数が200株以上の場合、1,000円相当の品。
1,000株以上の場合、3,000円相当の品。
2,000株以上の場合、5,000円相当の品がもらえます。
ただし、継続して1年以上株を保有している株主が対象です。
年に1回、12月末日時点の株主に配布されます。
EMシステムズ(4820)とはどんな会社?
EMシステムズ(イーエムシステムズ、登記上は株式会社イーエムシステムズ)は、調剤薬局向けシステム事業及びその関連事業を行う企業である。
東京証券取引所第一部上場企業(コード4820)。自動車販売業勤務の國光浩三が創業。
勤務先でコンピュータシステムを導入し飛躍的に業務改善がなされたを目の当たりにし、新規事業を模索した。
國光はIT化が遅れていた医薬部門に着目し、セイコーエプソンメディカル部門の関西地区の代理店(関西エプソンメディカル)としてスタートを切った。
1987年にセイコーエプソンが医療用パソコン事業から撤退を決めたが、國光は逆にセイコーエプソンメディカル部門のすべてを事業継承した。
現社名のEMは「エプソンメディカル」に由来する。
調剤薬局部門は全国5万店とも言われる薬局へのIT化が見込まれた部門であり、販売代理店を持たず全国規模でのリース形式による直販、メンテナンス無料といった販売・サポート形態が時代にマッチした。
こうして調剤薬局システム部門は軌道に乗り、日本国内シェア約3割のトップ企業となった。
2000年12月にナスダックJに店頭公開を果たし、2003年5月に東京証券取引所市場第二部に上場、更に2012年11月に市場第一部に上場した。
医科システムとして、2009年7月に診療所向け医事会計システム「Medical Recepty NEXT TYPE 1」(「Medical Recepty NEXT(MRN)クラークスタイル」に名称変更)の販売を開始した。
2010年2月には株式会社ビー・エム・エルと共同で株式会社メデファクトを設立し、2011年4月1日よりメデファクトの開発したレセプトコンピュータ一体型の無床診療所向け電子カルテを「Medical Recepty NEXT(MRN)カルテスタイル」のブランド名で販売している。東証プライム。
1980年設立。従業員数は437人。
売上高は109億5600万円。
純利益は13億1200万円。
純資産は118億7100万円だ。
(2016年時点)(参考:ウィキペディア)
EMシステムズ(4820)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のEMシステムズ(4820)の株価は、806円(2023年4月時点)です。
200株だと「約16万円」で購入できます。
EMシステムズ(4820)の場合、1年以上継続して株を保有している株主が株主優待の対象となるため、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向きません。
約16万円の投資で年間1,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.63%です。
うーん、かなり少ないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2023年12月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
EMシステムズ(4820)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のEMシステムズ(4820)は魅力的かを見ていきましょう。
EMシステムズ(4820)の配当利回りは、1.50%です。
100株、約8万円投資したら年間1,200円。
200株、約16万円投資したら年間2,400円がもらえます。
配当も物足りないですね。
配当の基準日は?
EMシステムズ(4820)の配当の基準日は12月末日です。
実際の権利確定日は、2023年12月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にEMシステムズ(4820)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.13%です。
うーん、正直この利回りだとわざわざ優待と配当目当てに投資をしようとは思えないですね。
残念ですが次に行きましょう。
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみて下さい。
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