今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はカドカワ(9468)の株主優待と配当について分析していく。
カドカワ(9468) | |
何がもらえる? | カドカワ商品 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約29万円 (100株) |
配当金は? | 3,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.86% |
カドカワ(9468)の株主優待の内容
まずは、カドカワ(9468)の株主優待の内容だ。
カドカワ(9468)の株主優待は、文庫本や単行本などといったカドカワ商品だ。
具体的には、以下1〜11の中から好きなものが選べる。
1.書籍3冊
2.DVDまたはブルーレイ1点
3.ゲームソフト1点
4.角川新字源改訂新版1冊
5.確率思考の戦略論1冊
6.テレビちゃんブックカバー1枚
7.ムビチケ前売券GIFT(カードタイプ) 2枚セット(3,000円分)
8.BOOK☆WALKER GIFTカード2枚セット(3,000円分)
9.BOOK☆WALKERで使える角川文庫・ラノベ読み放題カード4ヵ月分1枚
10.BOOK☆WALKERで使える漫画・雑誌読み放題カード4ヵ月分1枚
11.ところざわサクラタウン共通商品券3枚(3,000円分)
保有株数が100株以上かつ1年以上継続して保有している株主全員がもらえる。
また、3年以上保有している株主は、以下のA〜Cのいずれかが追加でもらえる。
A 書籍コース 書籍 合計2冊
B ムビチケGIFTコース ムビチケ GIFT(カードタイプ)1枚
C BOOK☆WALKERコース BOOK☆WALKER GIFTカード 1枚
なお、他にも保有株数と保有期間によってもらえる優待の内容が変わってくる。
詳しくは、こちらをご覧頂きたい。
年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
例えば、「①文庫・新書 合計3冊」を選んだ場合、文庫・新書が700〜1,000円なので、だいたい3,000円得することになる。
本が好きな人には嬉しいね。
カドカワ(9468)とはどんな会社?
カドカワは、は、2014年10月1日に設立された持株会社だ。
ネットワークエンタテインメントコンテンツやシステムの開発・運営を行うドワンゴと、出版・映像を中心としたコンテンツ制作・販売を行うKADOKAWA、ゲーム関連出版・マーケティングを行うGzブレインを傘下に持つ。
2015年10月1日より、KADOKAWA・DWANGOより社名を変更した。東証プライム。
2014年設立。従業員数(連結)は4,910人。
売上高は2099億47百万円。
純利益は95億84百万円。
純資産は1295億24百万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
カドカワ(9468)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のカドカワ(9468)の株価は2,787円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約28万円」で購入できる。
カドカワの場合、1年以上保有している株主が優待の対象となるので、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向かない。
クロス取引についてはこちら
約28万円の投資で年間3,000円得するので、優待利回りは1.07%だ。
利回りを見るとかなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
カドカワ(9468)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のカドカワ(9468)は魅力的かを見ていこう。
カドカワ(9468)の配当利回りは1.07%だ。
100株分、約28万円投資したら→年間3,000円。
500株分、約140万円投資したら→年間15,000円がもらえる。
配当もちょっと物足りないね。
配当の基準日は?
カドカワ(9468)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にカドカワ(9468)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.14%だ。
うーん、物足りないね。
最近は株価が上がりすぎてしまって、以前のようなお得感は全くなくなってしまった。
残念だが、次に行こう。