今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はアインホールディングス(9627)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
アインホールディングス(9627) | |
何がもらえる? | アイングループ商品券 |
いつ買えばいい? | 2025年4月28日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約58万円 (100株) |
配当金は? | 8,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.72% |
アインホールディングス(9627)の株主優待の内容
まずは、アインホールディングス(9627)の株主優待の内容です。

アインホールディングス(9627)の株主優待は、アイングループ商品券2,000円分です。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
年に1回、4月末日時点の株主に配布されます。
なお、優待の発送は8月初旬です。
この優待は、「アインズ&トルペ」という名前の調剤薬局で利用できるようです。
正直言って、僕は聞いたことがなかったのですが、全国に1200店舗ほどもあるんですね。
店舗検索はこちらから
アインホールディングス(9627)とはどんな会社?

株式会社アインホールディングス(英: AIN HOLDINGS INC.)は、札幌市白石区に本社を置き、調剤薬局大手の株式会社アインファーマシーズなどを傘下に置く持株会社です。
* 2015年(平成27年)
* 11月1日 – 持株会社体制に移行。グループの経営管理以外の事業をアイン分割準備株式会社に吸収分割。株式会社アインファーマシーズ(初代)は株式会社アインホールディングスに商号変更。アイン分割準備株式会社は株式会社アインファーマシーズ(2代)に商号変更。
* 11月2日 – 株式会社西日本ファーマシーなどを傘下に置くNPホールディングス株式会社(高松市)を子会社化。
* 2016年(平成28年)
* 12月2日 – 株式会社葵調剤(仙台市)の全株式を取得、子会社化。
* 2017年(平成29年)
* 7月24日 – 新聞報道により、LGBTに対する取り組みを実施していると一般公表。社員の行動指針に差別しないことなどを明記。
* 2018年(平成30年)
* 4月 – リテール事業の営業利益が完全黒字化達成。東証プライム。
1969年設立。従業員数(連結)は8,406人。
(参考:ウィキペディア)
アインホールディングス(9627)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のアインホールディングス(9627)の株価は、5,825円(2024年7月時点)です。
100株だと「約58万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引についてはこちら
約58万円の投資で年間2,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.34%です。
かなり少ないですね。
そもそも必要投資額が高すぎます。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、4月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2025年4月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、4月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の4月29日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
アインホールディングス(9627)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のアインホールディングス(9627)は魅力的かを見ていきましょう。
アインホールディングス(9627)の配当利回りは、1.38%です。
100株、約58万円投資したら年間8,000円。
500株、約290万円投資したら年間40,000円がもらえます。
配当もかなり少ないですね。
配当の基準日は?
アインホールディングス(9627)の配当の基準日は4月末日と10月末日です。
実際の権利確定日は、2024年10月29日と2025年4月28日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にアインホールディングス(9627)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.72%です。
うーん、良くないですね。
そもそも2,000円分の株主優待をもらうために、50万円以上もの投資が必要というのはあまりにも高すぎます。
こういう銘柄は、株主優待や配当目当てに投資をするのには向きません。
次に行きましょう。