株主優待

ヤーマン(6630)の株主優待と配当はおすすめか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。

今回はヤーマン(6630)の株主優待と配当について分析していく。

ヤーマン(6630)
何がもらえる? 自社商品
いつ買えばいい? 2023年4月26日
(年2回)
いくら買えばいい? 約15万円
(100株)
配当金は? 850円
(100株)
優待と配当の合計利回り 3.90%

ヤーマン(6630)の株主優待の内容

まずは、ヤーマン(6630)の株主優待の内容だ。

ヤーマン(6630)の株主優待は、自社直販Webサイト(ヤーマンオンラインストア)で利用可能な株主優待割引券だ。

保有株数が100株以上500株未満の場合、5,000円相当。
(1年以上保有の場合7,000円相当、2年以上の場合10,000円相当、5年以上の場合13,000円相当)
500株以上の場合、14,000円相当がもらえる。
(1年以上保有の場合17,000円相当、2年以上の場合20,000円相当、5年以上の場合23,000円相当)

年に1回、4月末日時点の株主に配布される。
なお、優待の発送は8月中旬だ。

元々これらヤーマンの商品に興味がある方には嬉しいかもしれない。

ヤーマン(6630)とはどんな会社?

ヤーマン株式会社は、東京都江東区に本社を置く美容・健康機器メーカー。
1978年設立。
美容機器と化粧品の研究開発・製造・輸出入販売を行い、美容健康機器の業界を牽引するメーカーである。
設立当初は半導体検査装置の輸入をし、国内の大手半導体製造会社向けに販売。その後、レーザー工学による測定システムの開発に成功し、この技術を利用して健康機器産業に事業を拡大。
現在は美容健康機器や化粧品の研究開発・製造・販売を主に行う。
国内外で取得した特許技術など先端技術を用いた独創的で画期的な商品開発により、日本をはじめアメリカ・ヨーローッパ・中国等を中心に、150件以上の特許を取得している。

東証プライム。
1978年設立。

従業員数(連結)は324人。

売上高は272億5237万1000円。
純利益は35億3964万7000円。
純資産は130億7224万2000円だ。
(2019年時点)

(参考:ウィキペディア)

ヤーマン(6630)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のヤーマン(6630)の株価は、1,496円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約15万円」で購入できる。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ヤーマン(6630)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら

約15万円の投資で年間5,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは3.33%だ。

悪くないね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、4月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。

実際の権利日は、2023年4月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、4月26日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の4月27日に現渡決済すればOKだ。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

ヤーマン(6630)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のヤーマン(6630)は魅力的かを見ていこう。

ヤーマン(6630)の配当利回りは、0.57%だ。

100株分、約15万円投資したら→年間850円
500株分、約75万円投資したら→年間4,250円がもらえる。

配当はかなり少ないね。
これだったらほとんどもらえないのと同じだ。

配当の基準日は?

ヤーマン(6630)の配当の基準日は4月末日だ。

実際の権利確定日は、2023年4月26日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。

最後にヤーマン(6630)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは3.90%だ。

悪くないね。
ただ、配当は少ないので、元々ヤーマン製品に興味がある方以外は、あまり投資をする楽しみはないかもしれない。
気になる方はチェックしてみてほしい。

ヤーマン IR情報