今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はフジ・コーポレーション(7605)の株主優待と配当について分析していく。
ただ、フジ・コーポレーションは2022年3月に株主優待の廃止を発表している。
よって、本稿では、以前までの株主優待の内容と、最新の配当と株価の情報を紹介する。
フジ・コーポレーション(7605) | |
何がもらえる? | 三菱UFJニコスギフトカード |
いつ買えばいい? | 4月末日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約15万円 (100株) |
配当金は? | 2,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.87% |
フジ・コーポレーション(7605)の株主優待の内容
まずは、フジコーポレーション(7605)の株主優待の内容だ。
フジ・コーポレーション(7605)の株主優待は、三菱UFJニコスギフトカードだ。
保有株数が200株以上2,000株未満の場合、5,000円分。
2,000株以上10,000株未満の場合、10,000円分。
10,000株以上の場合、20,000円分がもらえる。
なお、1年以上継続保有している株主が対象だ。
年に1回、4月末日時点の株主に配布される。
三菱UFJニコスギフトカードは主要な百貨店・スーパー・家電量販店等で利用できるので、使い勝手も良さそうだね。
三菱UFJニコスギフトカードが利用できる店舗はこちら
フジ・コーポレーション(7605)とはどんな会社?
株式会社フジ・コーポレーション(FUJI CORPORATION)は、宮城県富谷市に本社を置くタイヤ・ホイールを中心としたカー用品店である。
1969年1月、宮城県仙台市宮千代で自動車用タイヤの修理・販売を業務とする不二タイヤ商会として創業。
1971年に法人化。
宮城県を中心に東北で店舗を展開していたが、東日本・東海・近畿と出店地域を順次拡大させている。
通信販売にも注力しており、自社の通販サイトでは自動車用品のほかに家具(一部店舗で展示している)も扱っている。
2004年12月にJASDAQに上場。
2016年1月に東京証券取引所第二部に市場変更し、同年10月に東京証券取引所第一部に指定替え。
店舗は「タイヤ&ホイール館フジ」、従来の店舗を縮小させたサテライト店「フジファイブデイズ」、輸入車や国産高級車向けなど高額商品を中心とした「タイヤ&ホイール館フジ スペシャルブランド」の3形態となっている。
タレントの近藤真彦が代表を務めるレーシングチーム・KONDO Racingのスポンサーを務め、テレビCMには近藤が出演している。
また、地元の東北楽天ゴールデンイーグルスをサポートしており、2016年は春季キャンプで冠スポンサーを務めた。東証プライム。
1971年設立。従業員数は488人。
売上高は351億64百万円。
純利益は25億71百万円。
純資産は159億64百万円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
フジ・コーポレーション(7605)の株はいくらで買える?
現在のフジ・コーポレーション(7605)の株価は、1,336円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約13万円」で購入できる。
フジ・コーポレーション(7605)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のフジ・コーポレーション(7605)は魅力的かを見ていこう。
フジ・コーポレーション(7605)の配当利回りは、1.87%だ。
100株分、約13万円投資したら→年間2,500円。
500株分、約65万円投資したら→年間12,500円がもらえる。
配当はちょっと物足りないね。
配当の基準日は?
フジ・コーポレーション(7605)の配当の基準日は4月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年4月26日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にフジ・コーポレーション(7605)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.87%だ。
うーん、物足りないね。
そもそも株主優待も廃止となってしまったのが残念だ。
配当目当てで投資をするほどでもないし、正直良いところがないね。
残念だが、次に行こう。