今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株主優待と配当について分析していく。
日本KFCホールディングス(9873) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約28万円 (100株) |
配当金は? | 5,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.14% |
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株主優待の内容
まずは、日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株主優待の内容だ。
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株主優待は、全国のケンタッキーで利用できる優待食事券だ。
保有株数が100株以上300株未満の場合、500円分(500円券1枚)。
300株以上500株未満の場合、1,500円分(500円券3枚)。
500株以上1,000株未満の場合、2,500円分(500円券5枚)。
1,000株以上の場合、5,000円分(500円券10枚)がもらえる。
なお、3年以上継続して株を保有している株主は、もらえる優待の額が倍額となる。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布される。
なお、優待券の発送は各基準日から3ヶ月以内のようだ。
ケンタッキーのオリジナルチキンが1ピース250円だから、例年だと、年間4ピース分タダで食べられることになる。
さらに2022年は8ピース分がタダで食べられる。
なかなか嬉しいね。
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)とはどんな会社?
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングスは、横浜に本社を置く、フライドチキンチェーン「ケンタッキーフライドチキン」を展開する会社だ。
元々、1970年にアメリカのファーストフードチェーン「KFCコーポレーション」と「三菱商事」の合弁で設立された。
現在は、日本全国に1,100店舗以上を展開している。
なお、日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングスは、ケンタッキーの他にも、世界最大級の外食グループ「Yum!Brands(ヤム・ブランズ)」とのライセンス契約により、宅配ピザチェーン「ピザハット」の運営も行なっている。
東証スタンダード。
1970年設立。従業員数は883人。
売上高は743億4,400万円。
純利益は20億5,500万円。
純資産は213億8,500万円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株価は、2,813円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約28万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約28万円の投資でもらえる優待が年間1,000円相当だから、優待利回りは0.36%だ。
うーん、少し物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)は魅力的かを見ていこう。
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の場合、配当利回りは1.79%だ。
100株分、約28万円投資したら→年間5,000円。
500株分、約140万円投資したら→年間25,000円がもらえる。
配当は悪くはないが、ちょっと物足りないね。
最後に日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス(9873)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.14%だ。
悪くはないが、欲を言えばもう少し優待の額を上げてほしいものだ。
最近は一時期よりもだいぶ株価が上がってきてしまったので、もし何かのきっかけで株価が大きく下げることがあれば、購入を検討してもいいかもしれない。
みなさんも是非チェックしてみてほしい。
日本KFC(ケンタッキーフライドチキン)ホールディングス IR情報
その他のファーストフードチェーン各社の株主優待については以下を参考にしてもらいたい。