今日も日本株でお得な株主優待銘柄を探していこう。
今回は、クスリのアオキホールディングス(3549)の株主優待と配当について紹介する。
クスリのアオキホールディングス(3549) | |
何がもらえる? | 優待カードなど |
いつ買えばいい? | 2023年5月17日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約75万円 (100株) |
配当金は? | 2,900円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 0.65% |
クスリのアオキホールディングス(3549)の株主優待の内容
まずは、クスリのアオキホールディングス(3549)の株主優待の内容だ。
クスリのアオキホールディングス(3549)の株主優待は、①株主優待カード(5%割引カード)か②地方名産品のどちらか好きな方を選べる。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
なお、②を選択した場合は、以下のように保有株数によって内容が変わるようだ。
100株以上500株未満の場合、2,000円相当。
500株以上1,000株未満の場合、3,000円相当。
1,000株以上の場合、5,000円相当。
年に1回、5月20日時点の株主に配布される。
日頃から「クスリのアオキ」をよく利用されている人には嬉しい優待だね。
クスリのアオキホールディングス(3549)とはどんな会社?
クスリのアオキは、石川県白山市に本社を置き、石川県を中心に中部地方にドラッグストアチェーンを展開する企業だ。
ハピコム(旧イオン・ウエルシア・ストアーズ)に加盟。
東京証券取引所第一部に上場している。1869年(明治2年)、薬種商として創業したのが起源で、現在の石川県白山市(旧・松任市)において「青木二階堂薬局」を営業。
薬局の経営からドラッグストアへ転換を図った。
北陸地方を主な営業エリアとし、限られた商圏で集中的に出店するドミナント戦略で店舗を拡大している。現在では、全国に430店舗以上を展開している。
東証プライム。
1999年設立。従業員数(連結)は3,004人。
売上高は3,058億8,000万円。
純利益は120億6,200万円。
純資産は776億6,900万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
クスリのアオキホールディングス(3549)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のクスリのアオキホールディングス(3549)の株価は、7,500円(2022年10月時点)だ。
100株だと「約75万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、クスリのアオキホールディングス(3549)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約75万円の投資で2,000円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.27%だ。
かなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、5月20日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年5月17日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、5月17日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の5月18日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
クスリのアオキホールディングス(3549)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のクスリのアオキホールディングス(3549)は魅力的かを見ていこう。
クスリのアオキホールディングス(3549)の配当利回りは、0.39%だ。
100株分、約75万円投資したら→年間2,900円。
500株分、約375万円投資したら→年間14,500円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
クスリのアオキホールディングス(3549)の配当の基準日は5月20日と11月20日だ。
実際の権利確定日は、2022年11月16日と2023年5月17日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にクスリのアオキホールディングス(3549)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは0.65%だ。
うーん、かなり少ないね。
そもそも、この内容の株主優待や配当をもらうために、70万円以上もの投資が必要というのはあまりにも高すぎる気がする。
残念ながら、わざわざ優待や配当目当てに投資するような銘柄ではなさそうだ。
次に行こう。
その他のドラッグストア銘柄の株主優待については下も併せて確認してもらいたい。