今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はさくらインターネット(3778)の株主優待と配当について分析していく。
さくらインターネット(3778) | |
何がもらえる? | QUOカード |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約6万円 (100株) |
配当金は? | 350円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.25% |
さくらインターネット(3778)の株主優待の内容
まずは、さくらインターネット(3778)の株主優待の内容だ。
さくらインターネット(3778)の株主優待は、クオカード500円分だ。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布される。
QUOカードは使い勝手が良いので、優待としてもらえるのは良いよね。
さくらインターネット(3778)とはどんな会社?
さくらインターネット株式会社(英: SAKURA Internet Inc.)は大阪市北区に本社を置く、ホスティングサーバを中心とするデータセンター事業およびインターネットサービス事業を行う企業である。
日本のインターネット黎明期よりホスティングサーバの提供を行っており、日本最大手でもある。“高品質かつコストパフォーマンスに優れたサービスを提供する”を経営理念の一つとして掲げ、同業他社と比べても料金が安価な事、また、国内最大級の総計892Gbpsのバックボーン回線(2017年10月6日現在)を有し、日本のインターネットの黎明期から事業を開始していることによる信頼性などから、個人から法人、官公庁まで幅広く利用されている。
2015年7月1日、JPIX東京と100GbE接続を開始した。
サービスでの価格破壊の先陣を切る事が多く、当時1,000~2,000円が相場だったレンタルサーバーを、缶ジュース並(125円)の価格で提供した。
そのコストパフォーマンスの高さから、mixiやGREE、2ch、はてな、ニコニコ動画など、日本の大手IT企業のスタートアップ時には、さくらインターネットが使われていた。
ハウジングサービスに関しては、豊富な契約プランとセキュリティ性、強力な耐災害性を持ち、有償サポートでラック内にネットワークを構築する場合、目的と予算を伝えれば、あとは任せるといった柔軟な対応も行える。東証プライム。
1999年設立。従業員数は543人。
売上高は221億68百万円。
純利益は7億58百万円。
純資産は81億13百万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
さくらインターネット(3778)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のさくらインターネット(3778)の株価は、573円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約6万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、さくらインターネット(3778)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料198円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約6万円の投資で年間1,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.67%だ。
うーん、物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
さくらインターネット(3778)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のさくらインターネット(3778)は魅力的かを見ていこう。
さくらインターネット(3778)の配当利回りは、0.58%だ。
100株分、約6万円投資したら→年間350円。
500株分、約30万円投資したら→年間1,650円がもらえる。
配当は少ないね。
配当の基準日は?
さくらインターネット(3778)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にさくらインターネット(3778)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.25%だ。
うーん、微妙だね。
最近は一時期よりも株価が下がっているが、それでもお得感はあまりない。
ただ、優待の内容がQUOカードというのは良いね。
気になる方はチェックしてみてほしい。