今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はさくらインターネット(3778)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
さくらインターネット(3778) | |
何がもらえる? | QUOカード |
いつ買えばいい? | 2024年9月26日 2025年3月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約53万円 (100株) |
配当金は? | 350円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 0.25% |
さくらインターネット(3778)の株主優待の内容
まずは、さくらインターネット(3778)の株主優待の内容です。
さくらインターネット(3778)の株主優待は、クオカード500円分です。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布されます。
QUOカードは使い勝手が良いので、優待としてもらえるのは良いですよね。
さくらインターネット(3778)とはどんな会社?
さくらインターネット株式会社(英: SAKURA Internet Inc.)は大阪市北区に本社を置く、ホスティングサーバを中心とするデータセンター事業およびインターネットサービス事業を行う企業です。
日本のインターネット黎明期よりホスティングサーバの提供を行っており、日本最大手でもあります。“高品質かつコストパフォーマンスに優れたサービスを提供する”を経営理念の一つとして掲げ、同業他社と比べても料金が安価な事、また、国内最大級の総計892Gbpsのバックボーン回線(2017年10月6日現在)を有し、日本のインターネットの黎明期から事業を開始していることによる信頼性などから、個人から法人、官公庁まで幅広く利用されています。
2015年7月1日、JPIX東京と100GbE接続を開始しました。
サービスでの価格破壊の先陣を切る事が多く、当時1,000~2,000円が相場だったレンタルサーバーを、缶ジュース並(125円)の価格で提供しました。
そのコストパフォーマンスの高さから、mixiやGREE、2ch、はてな、ニコニコ動画など、日本の大手IT企業のスタートアップ時には、さくらインターネットが使われていました。
ハウジングサービスに関しては、豊富な契約プランとセキュリティ性、強力な耐災害性を持ち、有償サポートでラック内にネットワークを構築する場合、目的と予算を伝えれば、あとは任せるといった柔軟な対応も行えます。東証プライム。
1999年設立。従業員数は543人。
(参考:ウィキペディア)
さくらインターネット(3778)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のさくらインターネット(3778)の株価は、5,250円(2024年4月時点)です。
100株だと「約53万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引についてはこちら
約53万円の投資で年間1,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.19%です。
うーん、物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2024年9月26日と2025年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月27日に現渡決済すればOK。
3月は、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
さくらインターネット(3778)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のさくらインターネット(3778)は魅力的かを見ていきましょう。
さくらインターネット(3778)の配当利回りは、0.07%です。
100株、約53万円投資したら年間350円。
500株、約265万円投資したら年間1,650円がもらえます。
配当はかなり少ないですね。
配当の基準日は?
さくらインターネット(3778)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2025年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にさくらインターネット(3778)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは0.25%です。
うーん、微妙ですね。
最近は一時期よりもかなり株価が上がってきてしまっていて、お得感はあまりありません。
正直、株主優待と配当目当てに投資をするような銘柄ではありませんでした。
残念ですが、次にいきましょう。