今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はヤクルト本社(2267)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
ヤクルト本社(2267) | |
何がもらえる? | ヤクルト商品詰め合わせと プロ野球観戦チケット |
いつ買えばいい? | 2025年9月26日 2026年3月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約29万円 (100株) |
配当金は? | 6,400円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.42% |
ヤクルト本社(2267)の株主優待の内容
まずは、ヤクルト本社(2267)の株主優待の内容です。
ヤクルト本社(2267)の株主優待は、以下です。
<3月>
①乳製品等
②乳製品等(①の内容+①とは異なる乳製品を追加)
③清涼飲料・乾めん等の詰合せ
④化粧品
⑤QUOカード
100株以上
保有期間3年未満:① or ③
3年以上:② or ③+④
5年以上:②+⑤ or ③+④+⑤
500株以上
保有期間3年未満:① or ③
3年以上:② or ③+④
5年以上:②+⑤ or ③+④+⑤
1,000株以上
保有期間3年未満:① or ③
3年以上:② or ③+④
5年以上:②+⑤ or ③+④+⑤
<9月>
ヤクルトスワローズファンクラブ無料入会権
100株以上
スワローズクルー「ライト会員」
1,000株以上
スワローズクルー「レギュラー会員」
それぞれ3月末日と9月末日の株主に配布されます。
特典内容の詳細については、こちらをご覧下さい。
ヤクルトスワローズファンには嬉しい優待ですね。
ヤクルト本社(2267)の今後の株価動向が気になる方は↓も併せてご覧下さい。

ヤクルト本社(2267)とはどんな会社?

ヤクルト本社は、飲料・食品・化粧品メーカーです。
プロ野球チーム「東京ヤクルトスワローズ」の親会社としても有名。元々、1930年に 代田稔が乳酸菌「ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株」の強化、培養に成功し、それを商品化したことが始まりでした。
1955年に株式会社ヤクルト本社を設立し本格的にヤクルトの製造販売を開始しました。主な商品には、ヤクルトの他に、ジョア、ミルミル、レモリアなどがあります。
東証プライム。
1955年設立。従業員数(連結)は27,279人。
(参考:ウィキペディア)
ヤクルト本社(2267)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のヤクルト本社(2267)の株価は、2,941円(2025年5月時点)です。
100株だと「約29万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引についてはこちら
ヤクルトスワローズのライト会員になるためには年間費が2,600円必要になります。
それが100株投資をするとタダになります。
また、3月の優待は100株保有の場合、だいたい1,000円ほどの商品なので、9月分と合わせて、年間3,600円相当の優待がもらえることになります。
約29万円の投資で優待が年間3,600円相当なので、優待利回りは1.24%です。
うーん、少し物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2025年9月26日と2026年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOK。
3月は、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ヤクルト本社(2267)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のヤクルト本社(2267)は魅力的かを見ていきましょう。
ヤクルト本社(2267)の場合、配当利回りは2.18%です。
100株、約29万円投資したら年間6,400円。
500株、約145万円投資したら年間32,000円がもらえます。
配当も少ないですね。
最後にヤクルト本社(2267)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.42%です。
悪くないですね。
ヤクルトスワローズのファンでヤクルトを応援したいという方には良いかもしれません。
気になる方はチェックしてみて下さい。