今日は高千穂交易(2676)の株主優待と配当について紹介する。
高千穂交易(2676) | |
何がもらえる? | お米券 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約22万円 (100株) |
配当金は? | 11,600円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 5.67% |
高千穂交易(2676)の株主優待の内容
まずは、高千穂交易(2676)の株主優待の内容だ。
高千穂交易(2676)の株主優待は、お米券だ。
保有株数が100株以上200株未満の場合、2kg分。
200株以上300株未満の場合、3kg分。
300株以上の場合、5kg分がもらえる。
年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
なお優待の発送は6月下旬だ。
お米券1枚(1kg)440円なので、100株保有すると年間880円分の優待がもらえるということになる。
家計に役立つので良いね。
高千穂交易(2676)とはどんな会社?
高千穂交易株式会社(たかちほこうえき)は、エレクトロニクスを核とした技術商社。
創業当初の会計機を皮切りに、OCR(光学的文字読取)システム、漢字情報処理システム、商品監視システム(万引き防止システム)といった商品をいち早く日本に紹介するなど、電子情報機器分野におけるパイオニア的存在。
商品監視システムでは、国内市場シェアトップの実績(富士経済2010年調査)。
2005年、東京証券取引所市場第一部上場。なお、高千穂バロース株式会社(現 日本ユニシス株式会社)、昭和情報機器株式会社、千代田情報機器株式会社(現 株式会社アイティフォー)は、かつてのグループ企業。東証プライム。
1952年設立。従業員数(連結)は488人。
売上高は198億9447万3000円。
純利益は4億9120万9000円。
純資産は137億6650万8000円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
高千穂交易(2676)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の高千穂交易(2676)の株価は、2,200円(2022年11月時点)だ。
100株だと「約22万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、高千穂交易(2676)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約22万円の投資で年間880円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.40%だ。
うーん、物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
高千穂交易(2676)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の高千穂交易(2676)は魅力的かを見ていこう。
高千穂交易(2676)の配当利回りは、5.27%だ。
100株分、約22万円投資したら→年間11,600円。
500株分、約110万円投資したら→年間58,000円がもらえる。
配当はなかなか良いね。
配当の基準日は?
高千穂交易(2676)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に高千穂交易(2676)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは5.67%だ。
なかなか良いね。
優待はあまり良くないが、配当が良いので、配当目当ての投資もありだと思う。
気になる方はチェックしてみてほしい。