今日はモロゾフ(2217)の株主優待と配当について紹介する。
モロゾフ(2217) | |
何がもらえる? | 割引券など |
いつ買えばいい? | 2022年7月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約57万円 (100株) |
配当金は? | 6,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.40% |
モロゾフ(2217)の株主優待の内容
まずは、モロゾフ(2217)の株主優待の内容だ。
モロゾフ(2217)の株主優待は、①20%割引券または②自社商品と③オンラインショップの20%割引券だ。
①は、指定店および通信販売で優待券1枚につき割引前本体価格1,000円までの現金での買物、飲食に対して20%割引となる。
保有株数が100株以上500株未満の場合、①優待券20枚綴り5冊または、②2,000円相当の自社商品。
500株以上の場合、①優待券20枚綴り10冊または、②3,000円相当の自社商品がもらえる。
(3年以上保有している場合は、優待券、自社商品から2つ選択可能)
③は、指定期間内に年4回、20%割引で購入可能となる。
保有期間が半年以上かつ保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
年に1回毎年7月末日時点で100株以上を半年以上継続して保有している株主に配布される。
モロゾフ(2217)とはどんな会社?
モロゾフは神戸に本社を置く、洋菓子メーカーだ。
もともとは、ロシア出身のフョードル・ドミトリエヴィチ・モロゾフ一家が神戸で開業したチョコレート店が始まりのようだ。
モロゾフといえば、ガラスの器に入ったプリンが有名で、モロゾフ設立当初から現代まで大人気商品となっている。(参考:ウィキペディア)
モロゾフ(2217)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のモロゾフ(2217)の株価は、5,740円(2022年1月時点)だから、100株だと「約57万円」で購入できる。
モロゾフの場合、半年以上継続して株を保有している株主が優待の対象となるから、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向かない。
クロス取引についてはこちら
約57万円の投資で優待が年間2,000円相当(自社商品分のみカウント)だから、優待券利回りは0.35%だ。
うーん、少し物足りないね。
当然、優待券を使ってたくさん買い物をすれば、それだけ利回りは増える。
具体的に権利日はいつ?
株主優待は、1月末日と7月末日に株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
具体的に権利日は、2022年7月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
モロゾフ(2217)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のモロゾフ(2217)は魅力的かを見ていこう。
モロゾフ(2217)の場合、配当利回りは1.05%だ。
100株分、約57万円投資したら→年間約6,000円。
500株分、約285万円投資したら→年間約30,000円になる。
配当も少ないね。
最後にモロゾフ(2217)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.40%だ。
少ないね。
それに、必要投資額が高いのも少し気になる。
ただ、モロゾフが好きで、普段からよく食べているという方にとってはなかなかいいかもしれないね。
気になる方はチェックしてみてほしい。