株主優待

テクマトリックス(3762)の株主優待と配当を徹底分析してみた

今日も日本株でお得な銘柄を探していこうと思います。
今日はテクマトリックス(3762)の株主優待と配当について分析してみましょう。

テクマトリックス(3762)
何がもらえる? カタログギフト
いつ買えばいい? 2024年9月26日
(年1回)
いくら買えばいい? 約98万円
(500株)
配当金は? 2,500円
(100株)
優待と配当の合計利回り 1.43%

テクマトリックス(3762)の株主優待の内容

まずは、テクマトリックス(3762)の株主優待の内容です。

テクマトリックス(3762)の株主優待は、カタログギフトです。

保有株数が500株以上の場合、1,500円相当。
1,000株以上の場合、4,000円相当がもらえます。

年に1回、9月末日時点の株主に配布されます。

テクマトリックス(3762)とはどんな会社?

テクマトリックス株式会社は、東京都港区に本社を置く、ネットワークインテグレーターです。
ネットワーク・インテグレーション、e-Businessアプリケーション、金融/医療/テレコム(電気通信事業者)向けソリューションの3分野を軸に事業展開を行っています。

* 1984年8月 – ニチメン株式会社(現・双日)情報部門の戦略子会社として、ニチメンデータシステム株式会社を設立。
* 1988年3月 – 大阪営業所開設。
* 1993年4月 – 会社清算されたニチメン電子システムズ株式会社の人員と営業権の一部を継承。
* 1994年10月 – 資本金を1億円に増資。
* 2000年4月 – F5ネットワークスと代理店契約を締結。
* 2000年11月 – テクマトリックス株式会社に社名変更。
* 2001年2月 – 楽天株式会社に対し、第三者割当増資を実行し、資本金が8億7280万円となりました。
* 2004年4月 – 九州営業所開設。
* 2005年2月 – ジャスダックに上場。(2010年7月上場廃止)
* 2008年4月 – 仙台営業所開設。
* 2010年6月 – 東京証券取引所2部に上場。
* 2013年2月 – 東京証券取引所1部に指定替え。
* 2015年8月 – 自己株式の取得により、楽天株式会社が筆頭株主及びその他関係会社でなくなりました。

東証プライム。
1984年設立。

従業員数は1,108人。

(参考:ウィキペディア)

テクマトリックス(3762)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のテクマトリクス(3762)の株価は、1,958円(2024年3月時点)です。
500株だと「約98万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、テクマトリックス(3762)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

約98万円の投資で、年間1,500円相当の優待がもらえるので、優待利回りは0.15%です。

かなり少ないですね。
そもそも優待をもらうために100万円近い投資が必要というのはあまりにも高すぎます。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。

実際の権利日は、2024年9月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月26日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の9月27日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

テクマトリックス(3762)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のテクマトリックス(3762)は魅力的かを見ていきましょう。

テクマトリックス(3762)の配当利回りは、1.28%です。

100株、約20万円投資したら年間2,500円
500株、約98万円投資したら年間12,500円がもらえます。

配当も物足りないですね。

配当の基準日は?

テクマトリックス(3762)の配当の基準日は3月末日です。

実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後にテクマトリックス(3762)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは1.43%です。

かなり少ないですね。
そもそも、株主優待をもらうために500株もの投資が必要というのが残念でした。
正直、わざわざ優待と配当目当てに投資をしたいとは思えませんでした。

次に行きましょう。

テクマトリックス(3762) IR情報