今日は松屋(8237)の株主優待と配当について紹介する。
松屋(8237) | |
何がもらえる? | 株主優待カード |
いつ買えばいい? | 2023年2月24日 2023年8月29日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約11万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 4.36% |
松屋(8237)の株主優待の内容
松屋(8237)の株主優待は、株主優待カードだ。
この優待カードは、以下のサービスが受けられるようだ。
①10%の買物優待
割引対象商品の買物が本体価格に対して、10%の割引。(カードのご利用回数・金額制限は無し)
②2%の買物優待
セール品・食料品・レストラン・カフェ等のお買物が、本体価格に対して、2%の割引。(カードのご利用回数・金額制限は無し)
③有料文化催事の入場無料
松屋銀座で開催の有料文化催事に、株主本人と同伴者1名様まで無料で何度でも入場可能。
④グループ飲食店の優待
松屋グループの飲食店が優待割引で利用可能。(一部除外あり、支払いは現金のみ)
年に2回、2月末日と8月末日時点の株主に発行される。
2月末株主様には1年間有効、8月末の新規株主様には半年間有効のカードが送付されるようだ。
松屋(8237)とはどんな会社?
株式会社 松屋(まつや、英: MATSUYA CO.,LTD.)は、東京都中央区銀座三丁目に本店、台東区花川戸一丁目に浅草店を置く百貨店。
銀座の本店は、銀座地区の百貨店において人気・売上ともに銀座三越と首位の座を争う間柄である。1869年に横浜で創業された呉服店、「鶴屋」の流れを汲む百貨店。
創業以降、拡大路線をひた走るが、1970年代のオイルショックを境に経営難に陥り、銀座店と浅草店の2店舗体制になる。
経営再建には東武百貨店と伊勢丹が関わった。仕入れ関係は、松屋と伊勢丹主導で結成した全日本デパートメントストアーズ開発機構(ADO)に加盟し現在に至る。
高級ブランド、ラグジュアリーファッションやアクセサリー、豪華な内・外装で女性からの支持率が高く、銀座を代表する百貨店である。
なお、飲食チェーン店を展開する松屋フーズとは無関係である。東証プライム。
1919年設立。従業員数は連結で891人。
売上高は527億円。
営業利益は△39億円。
純資産は162億円だ。
(2021年時点)(出処:ウィキペディア)
松屋(8237)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の松屋(8237)の株価は、1,123円(2023年1月時点)だ。
100株だと「約11万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、松屋(8237)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料198円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
百貨店の平均客単価が4,000円とのことなので、例えば、月に1度松屋で4,000円分買い物をしたとすると、優待カードの利用で年間4,800円分得することになる。
約11万円の投資で、4,800円相当の株主優待がもらえるわけだから、優待利回りは4.36%だ。
なかなかいいね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、2月末日と8月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年2月24日と2023年8月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、2月24日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の2月25日に現渡決済すればOKだ。
8月は、8月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の8月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
松屋(8237)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の松屋(8237)は魅力的かを見ていこう。
松屋(8237)の場合、残念ながら配当は無いようだ。
最後に松屋(8237)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.36%だ。(月に1度松屋で4,000円分買い物をした場合)
なかなか良いね。
最近は、株価が以前より少し高くなってしまったのと、配当が無くなってしまったので、お得度は以前よりもだいぶ下がってしまった。
ただ、それでも、普段からよく松屋で買い物をされる方にとっては嬉しい優待だと思うので、是非チェックしてみてはいかがだろうか。