今日はユニカフェ[UNICAFE] (2597)の株主優待と配当について紹介する。
ユニカフェ[UNICAFE](2597) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2022年12月28日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約10万円 (100株) |
配当金は? | 800円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.80% |
ユニカフェ[UNICAFE] (2597)の株主優待の内容
まずは、ユニカフェ[UNICAFE] (2597)の株主優待の内容だ。
ユニカフェ[UNICAFE] (2597)の株主優待は、レギュラコーヒー・ドリップコーヒーセットだ。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、2,000円相当。
1,000株以上の場合、3,000円相当がもらえる。
年に1回、12月末日時点の株主に配布される。
なお優待の発送は2月のようだ。
コーヒー好きの方にとっては嬉しい株主優待だね。
ユニカフェ[UNICAFE] (2597)とはどんな会社?
株式会社ユニカフェは、東京都港区新橋に本社を置くコーヒー加工メーカー。
UCCホールディングスの子会社である。
株式市場に上場するコーヒー会社であり、東京証券取引所1部に上場している。特に缶コーヒーなどの原料となる工業用コーヒーでトップクラスのシェアを占めている。
近年、業務用や家庭向けコーヒーにも注力している。
企業理念は「コーヒーをコアに人と環境にやさしい企業を目指す」。
この企業理念に則り、近年はより環境に配慮した有機栽培コーヒーや、レインフォレストアライアンス、また途上国の生産者の自立をサポートするフェアトレードコーヒーを積極的に扱っており、特にフェアトレードコーヒーの日本国内での取扱量はNo.1である。
2001年にそれまでの4つの工場を集約した神奈川総合工場が完成。
日本のレギュラーコーヒー焙煎工場として、国内最大規模を誇る。
同工場にはR&Dセンターを完備しており研究開発と製造の現場が一箇所に集約しているのも同社の特徴である。
この研究開発により、コーヒーの新たな可能性の探求に取り組んでいる。東証一部。
1972年設立。従業員数は122人。
売上高は104億5435万8000円。
純利益は3億948万7000円。
純資産は67億4193万5000円。
(2017年時点)(参考:ウィキペディア)
ユニカフェ[UNICAFE] (2597)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のユニカフェ[UNICAFE] (2597)の株価は、976円(2022年3月時点)だ。
100株だと「約10万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ユニカフェ[UNICAFE] (2597)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料198円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約10万円の投資で、2,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは2.00%だ。
利回りで見るとちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2022年12月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の12月29日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ユニカフェ[UNICAFE] (2597)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のユニカフェ[UNICAFE] (2597)は魅力的かを見ていこう。
ユニカフェ[UNICAFE] (2597)の配当利回りは、0.80%だ。
100株分、約10万円投資したら→年間800円。
1,000株分、約100万円投資したら→年間8,000円がもらえる。
配当も少ないね。ほとんど無いと思っておいた方がよさそうだ。
配当の基準日は?
ユニカフェ[UNICAFE] (2597)の配当の基準日は12月末日だ。
実際の権利確定日は、2022年12月28日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にユニカフェ[UNICAFE] (2597)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.80%だ。
うーん、悪くはないけど物足りないね。
ただ、株主優待の内容はコーヒー好きの方にはとっては嬉しいかもしれない。
必要投資額も安いので、気になる方はチェックしてみてほしい。