株主優待

楽天グループ(4755)の株主優待と配当はオススメか?

今日は楽天(4755)の株主優待と配当についてご紹介します。

楽天(4755)
何がもらえる? 楽天キャッシュなど
いつ買えばいい? 2023年12月27日
(年1回)
いくら買えばいい? 約6万円
(100株)
配当金は? 450円
(100株)
優待と配当の合計利回り 1.58%
【DMM 株】口座開設

楽天(4755)の株主優待の内容

まずは、楽天(4755)の株主優待の内容です。

楽天(4755)の株主優待は、①楽天キャッシュと②NBA Rakuten 3カ月間無料で利用できるLEAGUE PASS、③楽天ミュージック【初めての方限定】 スタンダードプラン90日間無料、④楽天マガジン【初めての方限定】 90日間無料、⑤抽選でお買いものパンダグッズをプレゼントです。

なお、楽天キャッシュは、「楽天市場」、「楽天トラベル」、「ラクマ」などと、楽天ペイアプリ加盟店などでの支払いに利用できる電子マネーです。

①楽天キャッシュは、
保有株数が100株以上の場合、500円分。
1,000株以上の場合、1,000円分。
5,000株以上の場合、1,500円分。
10,000株以上の場合、2,000円分がもらえます。
なお、継続して5年以上保有している株主には、500円分が追加されます。

②〜⑤は、
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。

年に1回12月末日の株主に配布されます。

楽天(4755)の今後の株価が気になる方は↓も併せてご確認下さい。

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楽天(4755)とはどんな会社?

楽天は、東京都世田谷区に本社を置く、インターネットサービスを提供している会社だ。
元々、1997年に設立された株式会社エム・ディー・エムが始まりだった。
この年の5月1日に楽天市場を開設。
1999年に商号を現在の「楽天株式会社」に変更した。

当時は、ECモール中心の事業体だったが、現在では、グループ営業利益の過半数をオンライン株式販売やクレジットカード等の金利・手数料収入で稼ぐオンライン金融事業者だ。

東証プライム。
1997年設立。

従業員数は連結で28,261人。

売上高は1兆6817億5700万円。
純利益は△1358億2600万円。
純資産は1兆0937億1900万円だ。
(2021年時点)

(出処:ウィキペディア)

楽天(4755)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の楽天(4755)の株価は、609円(2023年9月時点)です。
100株だと「約6万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、楽天(4755)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料198円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

約6万円の投資で500円相当の株主優待がもらえるわけなので、優待利回りは0.83%です。(①楽天キャッシュのみで計算)

うーん、ちょっと物足りないですね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、12月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。

実際の権利日は、2023年12月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の12月28日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

楽天(4755)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の楽天(4755)は魅力的かを見ていきましょう。

楽天(4755)の配当利回りは、0.75%です。

100株、約6万円投資したら年間450円
500株、約30万円投資したら年間2,250円がもらえます。

配当も少ないですね。
ほとんど無いと思っておいた方がよさそうです。

配当の基準日は?

楽天(4755)の配当の基準日は12月末日です。

実際の権利確定日は、2023年12月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後に楽天(4755)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは1.58%です。

うーん、必要投資額もそんなに高くないので、悪くはないが、配当が少ないので、欲を言えばその分優待の内容を充実させてもらいたいものですね。
ただ、最近は株価が以前に比べると下がってきたので、お得度は以前よりも増したと思います。

気になる方は是非チェックしてみて下さい。

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