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脳科学を理解して効率よく生きよう!癒しの物質「セロトニン」を出すためにやるべきこと

先日少し、脳科学にはまっていることを紹介したと思うが、今日は、脳科学の観点から僕が日頃行なっていることを紹介したいと思う。

僕が日頃から意識しているのは、「セロトニン」という脳内物質だ。
「セロトニン」とは、癒し物質と呼ばれ、脳内に分泌されると”ストレス”を軽減してくれる。
日頃から怒りっぽい人などは、このセロトニンが不足している可能性がある。

また、良い睡眠をとるために必要な「メラトニン」という物質があるが、このメラトニンの分泌量は、実はセロトニンの分泌量に比例している。
つまり、セロトニンがたくさん分泌していれば、睡眠も質の良いものになるし、イライラもなくなるという、素晴らしい物質なのだ。

どうすればセロトニンが出るのか?

では、このセロトニンという物質は、どんな時に分泌するのだろうか。
それは、「リズム運動」をした時だ。

人は不思議なもので、ある一定リズムの動きをとった時に、セロトニンが分泌されるようになっている。
イライラした人がよく貧乏ゆすりをしているのも、貧乏ゆすりすることでセロトニンを分泌させ、ストレスを軽減しようとしている生物学的な行動なのだ。

セロトニンを出すためにやるべきこと

どうしてかは分からないが、とにかく、人はリズム運動をすれば癒しの物質セロトニンが分泌される。
だったら、リズム運動をして、強制的にセロトニンを分泌させてやればいい。
そうすれば、日頃からストレスを必要以上に感じることもないし、毎日質の良い睡眠がとれる。

そこで、実際に僕は、毎朝踏み台昇降をしている。
あ、どうして朝にするかというと、朝の方がセロトニンが多く分泌されるからだ。

そして、仕事中は、ガムを噛んでいる。
咀嚼することも、セロトニンの分泌につながるらしい。

セロトニンを含む食べ物

ただ、いくらこれらの行動を取っても、セロトニンが生成されるための材料を体に取り入れなければ、セロトニンは分泌されない。

セロトニンの材料となるのが「トリプトファン」と「ビタミンB6」と言われているが、実はこの2つの栄養素は自然に体で生成されることはない。
つまり、食べ物から取り入れるしかないのだ。

では、このトリプトファンとビタミンB6はどういった食べ物に含まれているのだろうか。

実は、このトリプトファンとビタミンB6をどちらも含む夢のような食べ物がある。

それが「バナナ」だ。
そう、スーパーで100円出せば4本くらい買えてしまうあのバナナだ。

数年前に、スターバックスでバナナを販売し始めた時、少し話題になったが、なぜスターバックスがバナナを販売したかというと、海外のセレブや成功しているビジネスマンに需要があったからだそうだ。

そういう人たちは、バナナがセロトニンの素になるということを知っていたのかもしれない。

だから僕は、最近では毎朝バナナを食べている。

すでに効果は証明されている

これらのことを習慣にしてから、確かに毎日調子がいい。
当然だ。
脳科学に基づくことなんだから。
すでにその効果は科学的に証明されていることなのだから。

みなさんも是非、試してみてほしい。
すぐに効果を実感するはずだから。

ちなみに、僕はもう何の本を読んだか忘れてしまうほど、脳科学の本を片っ端から読み漁った。
本屋に行けば、今はたくさん脳科学の本が置いてあるので、脳科学を体系的に理解したい人は、まずは本屋に行くことをおすすめする。