今日は大和証券グループ本社(8601)の株主優待と配当について紹介する。
大和証券グループ本社(8601) | |
何がもらえる? | 名産品など |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約60万円 (1,000株) |
配当金は? | 1,100円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.50% |
大和証券グループ本社(8601)の株主優待の内容
まずは、大和証券グループ本社(8601)の株主優待の内容だ。
大和証券グループ本社(8601)の株主優待は、以下だ。
①名産品、雑貨(2,000円相当)
②「会社四季報」(1冊)
③寄付(2,000円相当)
保有株数が1,000株以上3,000株未満の場合、①〜③から1点。
3,000株以上5,000株未満の場合、①〜③から2点を選択できる。
なお、5,000株以上の場合①、③はそれぞれ5,000円相当、②は2冊となる。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布される。
大和証券グループ本社(8601)とはどんな会社?
大和証券グループ本社は、東京都千代田区に本社を置く金融持株会社だ。
元々は、1902年に設立されたのが始まりだ。
その後、1943年に藤本証券と日本信託銀行が対等合併して、旧・大和證券が設立される。1999年に、ホールセール証券業務を受け持つ「大和証券エスビーキャピタル・マーケッツ」が営業開始。
リテール証券業務を受け持つ新「大和証券」が営業開始。
旧「大和證券」はグループ会社の支配・管理を目的とする持株会社となり、「大和証券グループ本社」へと商号変更した。東証プライム。
1999年設立。従業員数(連結)は8,954人。
営業利益は3151億円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
大和証券グループ本社(8601)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の大和証券グループ本社(8601)の株価は598円(2022年11月時点)だ。
1,000株だと「約60万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、大和証券グループ本社(8601)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約60万円の投資で年間4,000円相当の優待がもらえるので、優待利回りは0.67%だ。
うーん、少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
大和証券グループ本社(8601)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の大和証券グループ本社(8601)は魅力的かを見ていこう。
大和証券グループ本社(8601)の配当利回りは1.83%だ。
100株分、約6万円投資したら→年間1,100円。
1,000株分、約60万円投資したら→年間11,000円がもらえる。
配当もちょっと物足りないね。
配当の基準日は?
大和証券グループ本社(8601)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に大和証券グループ本社(8601)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.50%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
正直4,000円分の株主優待をもらうために60万円も投資する気にはなれない。
是非気になる方はチェックしてみてほしい。