今日はKDDI(9433)の株主優待と配当についてご紹介したいと思います。
KDDI(9433) | |
何がもらえる? | Pontaポイントなど |
いつ買えばいい? | 2025年3月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約47万円 (100株) |
配当金は? | 14,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.51% |
KDDI(9433)の株主優待の内容
まずは、KDDI(9433)の株主優待の内容です。
KDDI(9433)の株主優待は、以下の自社関連サービスの特典の中から1つ選択です。
・Pontaポイント
・au PAY マーケット
・Relux
・menu
・その他(キッザニアや各種デジタルサービス(au スマートパスプレミアム・au ブックパス・TELASA 等)をお得に利用可能な特典等)
保有株数が100株以上で、
保有期間が1年以上の場合、2,000円相当。
5年以上の場合、3,000円相当がもらえます。
年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。
2024年度までは、株主優待としてカタログギフトがもらえていたのですが、内容もその額も改悪されてしまいました。
KDDI(9433)とはどんな会社?
2000年に第二電電 (DDI)、ケイディディ (KDD)、日本移動通信 (IDO) が合併し、「株式会社ディーディーアイ」(通称及びロゴマークはKDDI)として発足しました。
2001年4月に合併時より通称として使用していた「KDDI」を社名とし「ケイディーディーアイ株式会社に社名変更し、2002年11月に現社名の「KDDI株式会社」に変更。
NTTの最大のライバル企業、いわゆる新電電 (NCC) の最大手として認知されていますが、前身企業のひとつに、合併時に多くのインフラや資産が継承された旧・国際電信電話(国際電電、KDD)があり、1953年に国際通信網整備のために旧・電電公社から分離・設立された特殊会社であったため、事実上NTTの兄弟企業ともいえます。
稲盛和夫の「動機善なりや、私心なかりしか」を礎とした「心を高める」を社是に掲げ、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、お客様の期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献する」を企業理念としています。東証プライム。
1984年設立。従業員数(連結)は48,829人。
(参考:ウィキペディア)
KDDI(9433)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のKDDI(9433)の株価は4,722円(2024年10月時点)です。
100株だと「約47万円」で購入できます。
KDDI(9433)の場合、1年以上株を継続して保有している株主が優待の対象となるので、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向きません。
クロス取引についてはこちら
約47万円の投資で年間2,000円分の優待がもらえるので、優待利回りは0.43%です。
優待の利回りはあまり高くないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2025年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
KDDI(9433)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のKDDI(9433)は魅力的かを見ていきましょう。
KDDI(9433)の配当利回りは3.09%です。
100株、約47万円投資したら年間14,500円。
500株、約235万円投資したら年間72,500円がもらえます。
配当はなかなか良いですね。
配当の基準日は?
KDDI(9433)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。
実際の権利確定日は、2025年3月27日と2025年9月26日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にKDDI(9433)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.51%です。
なかなか良いですね。
これなら株主優待と配当目当ての投資もありなのではないでしょうか。
ただ、個人的には、これまで株主優待でカタログギフトがもらえていたのですが、それがポイントになってしまったのと、もらえる額も減ってしまったことが残念です。
是非また改善してくれることを期待したいです。
是非気になる方はチェックしてみて下さい。