今日は小林製薬(4967)の株主優待と配当について紹介する。
小林製薬(4967) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2022年6月28日 2022年12月28日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約89万円 (100株) |
配当金は? | 8,100円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.03% |
小林製薬(4967)の株主優待の内容
まずは、小林製薬(4967)の株主優待の内容だ。
小林製薬(4967)の株主優待は、①5,000円相当の小林製薬製品詰め合わせと②通信販売10%割引だ。
100株以上保有の株主全員がもらえる。
年に2回、6月末日と12月末日の株主に配布される。
なお、300株以上を3年以上保有している株主は、上記に加えて「復興支援 選べるギフト」が追加進呈されるようだ。
優待としてもらえる芳香剤や掃除用品などは、生活していく上で必要なものばかりなので、家計に直接助かる内容で嬉しいね。
小林製薬(4967)とはどんな会社?
小林製薬は、大阪に本社を置く、医薬品・生活用品の製造販売をおこなっている会社だ。
元々、創業者の小林忠兵衛が1886年に名古屋で「小林盛大堂」を開き、雑貨・化粧品・洋酒の販売を始めたのが始まりだった。
1999年に大阪証券取引所第二部に上場し、翌2000年に東京証券取引所第一部、大阪証券取引所第一部に上場している。
主な製品には、「アンメルツ」「糸ようじ」「消臭元」「ブルーレット」などがある。(参考:ウィキペディア)
小林製薬(4967)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の小林製薬(4967)の株価は、8,930円(2022年1月時点)だ。
100株だと「約89万円」で購入できる。
約89万円の投資で優待が年間10,000円相当だから、優待利回りは1.12%だ。
うーん、ちょっと必要投資額が高すぎるね。
これで10,000円相当の優待というのも少し少ない気がする。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、6月末日と12月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2022年6月28日と2022年12月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、6月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の6月29日に現渡決済すればOKだ。
12月は12月28日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の12月29日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
小林製薬(4967)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の小林製薬(4967)は魅力的かを見ていこう。
小林製薬(4967)の場合、配当利回りは0.91%だ。
100株分、約89万円投資したら→年間8,100円。
300株分、約267万円投資したら→年間24,300円がもらえる。
配当も物足りないね。
最後に小林製薬(4967)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.03%だ。
うーん、正直言って、優待や配当をもらうために90万円近い額の投資が必要というの高すぎる。
残念ながら優待や配当目当てで投資するような銘柄ではないね。