今日はツルハホールディングス[ツルハドラッグ](3391)の株主優待と配当について紹介する。
ツルハホールディングス(3391) | |
何がもらえる? | 優待割引カードなど |
いつ買えばいい? | 2023年5月11日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約88万円 (100株) |
配当金は? | 22,300円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.93% |
ツルハホールディングス[ツルハドラッグ](3391)の株主優待の内容
まずは、ツルハホールディングス[ツルハドラッグ](3391)の株主優待の内容だ。
ツルハホールディングス[ツルハドラッグ](3391)の株主優待は、①株主優待カード(5%割引カード)と②株主ギフト券だ。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、①1枚と②2,500円分。
1,000株以上2,000株未満の場合、①1枚と②5,000円分。
2,000株以上の場合、①1枚と②10,000円分がもらえる。
なお、②株主ギフト券は、ツルハのプライベートブランド「M’s one」商品詰め合わせ、北海道自然の恵みセット、花田養蜂園の純粋蜂蜜、ツルハ契約農家のお米、北海道グルメカタログギフトと交換することができるようだ。
年に1回、5月15日時点の株主に配布される。
日頃から「ツルハドラッグ」や「くすりの福太郎」をよく利用されている方には嬉しい優待だね。
ツルハホールディングス[ツルハドラッグ](3391)とはどんな会社?
ツルハホールディングスは、ドラッグストア大手の株式会社ツルハ、株式会社レデイ薬局、株式会社くすりの福太郎などを傘下に持つ持株会社だ。
東京証券取引所第1部上場。
本社は札幌市東区。
杏林堂薬局を子会社化したことによって、ドラッグストア業界では売上高でこれまで首位だったウエルシアホールディングスを抜き業界1位となる見込み。東証プライム。
1963年設立。従業員数(連結)は10,810人。
売上高は9193億300万円。
純利益は262億8300万円。
純資産は2765億2800万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
ツルハホールディングス[ツルハドラッグ](3391)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のツルハホールディングス[ツルハドラッグ](3391)の株価は、8,760円(2022年10月時点)だ。
100株だと「約88万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ツルハホールディングス[ツルハドラッグ](3391)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約88万円の投資で2,500円分の株主優待がもえるから、優待利回りは0.28%だ。
かなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、5月15日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2022年5月11日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、5月11日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の5月12日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ツルハホールディングス[ツルハドラッグ](3391)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のツルハホールディングス[ツルハドラッグ](3391)は魅力的かを見ていこう。
ツルハホールディングス[ツルハドラッグ](3391)の配当利回りは、2.65%だ。
100株分、約88万円投資したら→年間23,300円。
500株分、約440万円投資したら→年間116,500円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
ツルハホールディングス[ツルハドラッグ](3391)の配当の基準日は5月15日と11月15日だ。
実際の権利確定日は、2022年11月11日と2023年5月11日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にツルハホールディングス[ツルハドラッグ](3391)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.93%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
そもそも、株主優待をもらうために80万円以上の投資が必要というのは、あまりにも高すぎる。
わざわざ優待や配当目当てに投資するような銘柄ではなさそうだ。
次に行こう。
その他のドラッグストア銘柄の株主優待については下も併せて確認してもらいたい。