今日はサカタのタネ(1377)の株主優待と配当について紹介する。
サカタのタネ(1377) | |
何がもらえる? | カタログギフト |
いつ買えばいい? | 2023年5月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約50万円 (100株) |
配当金は? | 5,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.30% |
サカタのタネ(1377)の株主優待の内容
まずは、サカタのタネ(1377)の株主優待の内容だ。
サカタのタネ(1377)の株主優待は、カタログギフトだ。
保有株数が100株以上300株未満の場合、1,500円相当(Aコース)。
300株以上1,000株未満の場合、3,500円相当(Bコース)。
1,000株以上の場合、5,000円相当(Cコース)がもらえる。
年に1回、5月末日時点の株主に配布される。
サカタのタネ(1377)とはどんな会社?
サカタのタネは、神奈川県横浜市都筑区に本社を置く種苗会社だ。
1913年に創業者の坂田武雄が欧米より帰国後、神奈川県橘樹郡城郷村六角橋に「坂田農園」を設立したのが始まりだ。
その後、1921年に日本で初めて発芽試験場を設ける。
1942年には、企業合同により「坂田種苗株式会社」を設立。
1986年に「株式会社サカタのタネ」に商号を変更した。
さらに、1990年に東京証券取引所1部に上場。
2013年には、創業100周年を迎えた。東証プライム。
1942年設立。従業員数(連結)は2,477人。
売上高は616億6700万円。
純利益は61億2300万円。
純資産は1017億9300万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
サカタのタネ(1377)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のサカタのタネ(1377)の株価は、5,020円(2022年10月時点)だ。
100株だと「約50万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、サカタのタネ(1377)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約50万円の投資で1,500円相当の株主優待がもらえるから、優待利回りは0.30%だ。
うーん、かなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、5月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年5月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、5月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の5月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
サカタのタネ(1377)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のサカタのタネ(1377)は魅力的かを見ていこう。
サカタのタネ(1377)の配当利回りは、1.00%だ。
100株分、約50万円投資したら→年間5,000円。
500株分、約250万円投資したら→年間25,000円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
サカタのタネ(1377)の配当の基準日は5月末日と11月末日だ。
実際の権利確定日は、2022年11月28日と2023年5月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にサカタのタネ(1377)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.30%だ。
うーん、かなり少ないね。
そもそも、最近は株価が以前に比べてだいぶ高くなってしまった。
配当は以前よりも上がったが、株主優待のお得度は下がってしまったね。
利回りも低いし、必要投資額も高いので、正直、わざわざ株主優待や配当のために投資をしたいとは思えなかった。
残念だが、次に行こう。